続いて、今日のホストを務めるジョン・ヨンファがアーティストとして登場。ソロ曲「Your City」では、伸びやかな歌声で聞く人々を圧倒した。「デビュー15年目だけどこんな大きな会場は初めてなので緊張します。この緊張感が好き。僕はやっぱりライブが好きです」と、アーティストとしての威厳を見せつけた。「歌詞を知らない人も一緒に歌ってください!」と、自身が出演したドラマの主題歌「넌 내게 반했어(ノンネゲパネッソ)」を会場全体で大合唱した。
「RE-Meeted STAGE」第2弾では、ILLITがTWICEの「What is Love?」をカバー。制服姿のキュートなパフォーマンスに会場も大盛り上がり。
ZEROBASEONEのソン・ハンビンとパク・ゴヌクがふたたびスペシャルMCとして登場し、同じくZEROBASEONEのキム・テレもステージに登場すると大歓声が上がった。人気ドラマ「涙の女王」のOST「More Than Enough」をしっとりと歌い上げ、会場もうっとりモードに。
IZ*ONEの元メンバーで男女問わず人気の高いYENAはダンサーを従えて登場。迫力あるダンスイントロから、マイクスタンドを手に持つと、今年1月に韓国でリリースした新曲「Good Morning」を披露。YENA節炸裂のトークで会場を笑わせる場面も。「本当はバンド曲だけど、今日のためにダンスバージョンも用意しました!」と、ロックナンバー「DNA」スペシャルステージをファンに届けた。
「夢が輝くために準備されている場所」として用意された「DREAM STAGE」は、事前に選考通過したファンとアーティストが一緒にパフォーマンスをする、ファンにとってはまさに夢のような時間。ME:Iが「LEAP HIGH!」をファンと一緒に踊り、最後は記念撮影をして、ファンとの思い出作りを楽しんだ。
「M COUNTDOWN STAGE」もいよいよ終盤。トップバッターを飾ったJO1がふたたび登場すると、会場の熱気も急上昇。5月29日リリース予定の新曲「Love seeker」を一足早くファンにお披露目。「次に披露する『Test Drive』は、みなさんのもとに会いに行きたいと思います!」と、トロッコに乗りこむメンバーたち。会場からは割れんばかりの歓声があがり、うちわやペンライトから伝わるファンの愛に応えるように、メンバーも大きく手を振っていた。
そして、満を持して登場したテヨン(少女時代)。その圧倒的な歌唱力と美しさに会場は釘付けに。「久しぶりのKCONですが、みなさんがいてくれるから心強い」と、やさしくほほ笑むテヨン。「To.X」、「VOICE」、「INVU」の3曲を披露し、トリにふさわしい完成度の高いステージをファンに届けた。最後は出演者全員がステージに大集結。夜空には花火が打ちあがり、今年の「KCON JAPAN 2024」も大盛況のうちに幕を閉じた。
取材:Korepo(KOREAREPORT INC)
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【イベント情報】
イベント名:『KCON JAPAN 2024』
開催日:2024年 5月10日(金)~ 12日(日)
開催場所:幕張メッセ,ZOZOマリンスタジアム(5月11日、12日)
主催:CJ ENM
公式サイト:https://kconjapan.com
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