女優シム・ウヌの校内暴力(いじめ)疑惑を暴露したA氏が、名誉毀損(きそん)に対して「嫌疑なし」となった。
13日、ソウルソンパ(松坡)警察署は、シム・ウヌに名誉毀損容疑で告訴されたA氏に対して、「嫌疑なし」で事件を終結したと伝えた。
シム・ウヌは昨年7月、A氏を虚偽事実名誉毀損の疑いで刑事告訴したが、警察は捜査の末に証拠不十分で嫌疑なしと判断した。
これに先立ち2021年、シム・ウヌの校内暴力疑惑が提起された。シム・ウヌが中学時代、罵詈雑言や仲たがいさせようとしたことなど、校内暴力に加害をしたというのだ。
シム・ウヌはこれに対して、「幼い日、何も考えずに行った言葉や行動が相手には長い傷として残る可能性があるという点に気付き、過ぎ去った人生、そして今の自分に対して深く悩んだ。今からでもその友人の心から申し訳ないという言葉を伝える」とし、「これからは他人を傷つけることがないよう、生きていく間、絶えず自らをうかがいながら、よりよい人として暮らせるように努力する。多くの方々にご心配をおかけして、申し訳ない」と謝罪した。
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