「取材レポ」「KCON JAPAN 2024」(12日)テヨン(少女時代)、ジョン・ヨンファ(CNBLUE)、JO1、NCT WISH、ILLIT、&TEAM、ME:Iら最旬アーティストたちが豪華競演!

MC・ジョン・ヨンファ

CJ ENMが開催するグローバルK-POPファンとアーティストが一緒に作る唯一無二のフェスティバル「KCON JAPAN 2024」が5月10日(金)から12日(日)までの3日間、千葉県にある幕張メッセとZOZOマリンスタジアムで開催された。KCONの夜を華やかに彩るハイライトショー「M COUNTDOWN STAGE」最終日には、総勢16組のアーティストが大集結した。

開演に先立ち、K-POP界の新星2グループによるプレショーからスタート。2024年1月にデビューしたばかりのDXMON(ダイモン)と、6月に日本デビューを控えるLUN8(ルネイト)のフレッシュなステージに会場からは大きな拍手が送られた。

M COUNTDOWN STAG

M COUNTDOWN STAGE

JO1

今年の「M COUNTDOWN STAGE」ホストを務めるチャ・ウヌとジョン・ヨンファによるオープニングムービーが流れ、いよいよ開演。まずはスモークに包まれたステージ下から11人組ボーイズグループJO1が登場し、東方神起の名曲「MIROTIC」をカバー。火柱があがる中、情熱的なパフォーマンスで会場を沸かせた。12日公演のホストを担当するジョン・ヨンファの「Let’s KCON!」の掛け声で、「M COUNTDOWN STAGE」が本格的にスタートした。

Hi-Fi Un!corn

日韓合同バンドオーディションから誕生した5人組バンドHi-Fi Un!corn(ハイファイユニコーン)は、デビュー曲「Over the Rainbow」を披露。今の季節にピッタリな爽やかなナンバーで会場を盛り上げた。

MC・ZEROBASEONEのソン・ハンビンとパク・ゴヌク

続いて、本日のスペシャルMCとしてZEROBASEONEのソン・ハンビンとパク・ゴヌクが登場。2人は「ネタバレの子」の指名を受けてやってきましたと話し、&TEAMのEJとHARUA、ILLITのウォンヒとモカとともに、これから歌う楽曲のヒントを公開し、ファンの胸を高鳴らせた。

IS:SUE

続いて、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』のファイナリスト4名で結成されたIS:SUE(イッシュ)が登場。6月19日リリース予定のデビュー曲「CONNECT」を披露し、デビュー前とは思えない堂々たるパフォーマンスに大きな歓声が飛び交った。「これからも素敵なステージをお届けできるよう、日々努力を忘れずに頑張っていきますので応援よろしくお願いします!」と、NANOが意気込んだ。

&TEAM_

パステルカラーの衣装に身を包んだ&TEAMは、リリースされたばかりの新曲「五月雨(Samidare)」を披露。力強さとしなやかさを織り交ぜたパフォーマンスでファンを魅了した。「次はもっと大きな声援をお願いします!」とファンを煽り、2曲目の「Scar to Scar」でもパワフルなステージを魅せた。続いて登場したのは、2023年デビューのILLIT(アイリット)。妖精のような白い衣装で、「Magnetic」と「Lucky Girl Syndrome」の2曲を披露した。モカは「初めてのKCONで緊張していましたが、みなさんの歓声と応援のおかげで元気づけられました!」と、笑顔であいさつした。

MEI

MEI

会場の雰囲気が盛り上がる中、いま大注目のガールズグループME:I(ミーアイ)が登場。ステージ中央のリフト上に立つRANのソロダンスから始まり、デビュー曲「Click」を披露した。「これからも私たちME:Iについてきてくれますかー?」と呼びかけると、会場からは大歓声が上がり、メンバーも笑顔に。続いて披露した「&ME」では、トロッコに乗って外周をぐるり。サインボールを投げながら、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。

8TURN

今年3月に日本デビューした8TURN(エイトターン)は、エネルギッシュなステージで会場をひとつに。「RU-PUM PUM」と「TIC TAC」の2曲を披露し、テンションMAXなメンバーたちは「さすがKCONers(KCON参加者の呼び名)!最高!」と叫び、「これからも日本のみなさんにもっと会いたいです!」と、ファンへの愛もしっかりと伝えた。

NCT WISH

NCT WISH

陽が沈み、暗くなってきた会場にNCT WISHがステージに姿を現すと、会場に広がる緑のペンライトの海。ポップで明るいサウンドが特徴のデビュー曲「WISH」を元気よく歌い上げた。「ついにNCT WISHがKCONでみなさんにお会いすることが出来ました!」と、シオンが喜びの表情。さらに「6月には新しいアルバムも出るので期待してください!」とファンに呼びかけた。最後は「Hands up」で会場を盛り上げ、ステージを後にした。

&TEAM_

K-POPの歴史に残る名曲をカバーする「RE-Meeted STAGE」では、&TEAMが事務所の先輩であるBTSの「Dynamite」を披露し、ダンススキルの高さを見せつけた。

xikers



続いて、10人組ボーイズグループxikers(サイカーズ)が「We Don't Stop」と「Red Sun」の2曲を披露。荒々しく力強いパフォーマンスで会場の視線を集め、「会場がアツアツですね!」と、盛り上がりを喜んだ。

TEMPEST

TEMPEST

続くTEMPEST(テンペスト)が最初に披露した「LIGHTHOUSE」では、ライトを使った演出でファンを驚かせた。「すごく会いたかったです!」と、日本のファンに会えることを楽しみにしていた様子のメンバーたち。その勢いのまま「BANG!」をパワフルに披露し、会場を大いに沸かせた。

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2024.05.13