「BTS(防弾少年団)」も服務中、兵務庁長が「体育・芸術の兵役特例」に言及…廃止されるのか

イ・ギシク兵務庁長が軍服務中の「 BTS(防弾少年団)」に言及し、体育・芸術要員の兵役特例制度廃止の可能性を示唆した。

2日、連合ニュースとのインタビューでイ庁長は「『BTS』の現役服務が兵役義務履行の公正性の側面で肯定的な信号を与えた」として「『BTS』メンバーが熱心に軍服務をする姿を国民が見守っており、『BTS』の歌がビルボードチャートに上がったりもする。 メンバーが全員除隊して再び完全体になれば人気がさらに上がるだろう」と話した。


特にイ庁長は、体育・芸術要員の兵役特例制度と関連し、「体育・芸術要員は完全に(個人の成果に対する) 報償レベル」とし、「過去のオリンピックやアジア大会に出場して金メダルを取ることが国家の地位を高めることだと言った時に作られた制度だ。 それが今でも必要かということだ。 今はエリート体育ではなく社会体育だ」と話した。

続いて「芸術・体育要員を含む補充役(兵役特例)制度は導入当時と比べて時代環境、国民認識、兵役資源状況など側面で多くの変化があった」とし「兵役履行の公正性確保、今後の兵役資源減少などに備えるために国防部主管で関連部署が共にするタスクフォース(TF)編成を準備中」と明らかにした。

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2024.05.03