「料理」に本気の俳優リュ・スヨン、米スタンフォード大学の講壇に立った…その理由は?

地上波の料理バラエティ番組「新商品発売~コンビニレストラン」で簡単で便利なメニューを披露し話題になった俳優のリュ・スヨン(本名オ・ナムソン)が米国スタンフォード大学の講壇に立った。 本業である俳優としてではなく「シェフ」として韓国料理関連の講演をするためだ。

11日(現地時間)スタンフォード大学内のフリーマン・スポグリ国際学研究所(FSI)によると、この日リュ・スヨンはウォルター・ショレンスティン・アジア太平洋研究所と韓国国際交流財団が開催した「韓国料理コンファレンス」に講演者として参加した。

老若男女誰でも楽に料理できるように調理法を最大限単純化するのが彼の目標だという。 料理インフルエンサーになり、本名を取った「オナム先生」というニックネームができたりもした。

ポータルに「リュ・スヨン」を検索すれば俳優として履歴だけでなく「リュ・スヨンレシピ」等の関連検索語が共に出てくるほどだ。

FSIは今回のコンファレンスについて「世界の人々に単純な『民族的好奇心』だった韓国料理が世界で最も人気のある料理の一つに変貌した過程を理解しようと思う」として「食べ物が国家と文化の境界をどのように行き来するかに対する洞察力を共有し、食べ物の研究に新しい方向を提示するだろう」と説明した。

リュ・スヨンはこの日、150人の聴衆の前で「幼い頃から漫画より料理の本を楽しんでみた」とし、料理に対する自身だけの哲学を紹介した。

リュ・スヨンは聴衆の間で拍手喝采を浴びた講演に対し、自身のインスタグラムを通して 「準備が大変で疲れた」としながらも「韓国料理への高い関心と人気、そのありがたさを全身で感じた」と書き込んだ。

 

WOW!Korea提供

2024.04.13