ジャユの会社の研究成果物を狙う野心溢れる国務総理ソヌ・ジェ役には「殺人者のパラドックス」のイ・ヒジュンが抜擢。ハン・ヒョジュは「現 場でヒジュンさんと会うのが楽しみでした。毎回テイクごとに演技が異なるので、今日はどのように演じるんだろうとワクワクするんです。演劇のように 1 テイクを 10 分以上のロングテイクで撮影することもあり、楽しかったです」とイ・ヒジュンとの撮影を振り返った。イ・ヒジュンは、チュ・ジフンとのシーンでも、予定になかったロングテイクを提案したそうだ。チュ・ジフンから「撮影後、“楽しかった”と連発していました」 と暴露されると、イ・ヒジュンは、頷きながら満面の笑み。撮影現場の和気あいあいとした雰囲気が伝わってきた。
BF グループの創立メンバーでジャユの 20 年来の友であるオン・サン役のイ・ムセンは、役柄について「理性的でジャユにとっては心のよりどころのような存在。二人の間にチェウンが入り込み、新たな物語が形成されます」とキャラクターを紹介。非接触式空中浮遊ディスプレイ 端末を使うシーンの撮影に話が及ぶと「最初は慣れませんでしたが、スタッフの方が“ここにはこういう映像が出て、ボタンがここにあって
……”と詳しく説明してくれたおかげで上手く演じることができました。画面を伸ばしたり縮めたり、まるでダンスをするようで楽しかったで す」とほほ笑んだ。
本作のテーマとなっているのが、今現在、世界中で研究・開発競争が激化している「培養肉」。利害関係の調整など、普及には課題も多 く、様々な議論が展開されている話題のテーマということで、キャストたちも同様に様々な想いを持って作品に挑んだようだ。「本作は話題と なっているテーマを興味深い話を交えて描いているので、この問題を考えるきっかけになってほしいです」(チュ・ジフン)、「培養肉は商品化できるところまで来ています。それがもたらす事件もある。そういう中で一度しっかり考えてみるべきテーマだと思いました。この作品 を通じて、僕も俳優として、人間として、倫理的、政治的、経済的な面から(培養肉について)考えるきっかけになりました」(イ・ムセン)と語った。
『支配種』は、本日 4 月10日(水)より、いよいよディズニープラス スターで独占配信がスタート!
『支配種』 ディズニープラス スターで 4 月 10 日(水)より独占配信開始
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