(オフィシャルレポート)
キム・ナムジュ×チャウヌ共演の話題作!
過去に秘密を抱えた男女が織りなす、極上ヒューマン・サスペンス
『ワンダフルワールド』ディズニープラス スターにて本日3月1日(金)より独占配信開始!
「チャウヌはかわいい弟」(キム・ナムジュ)
2人の相性は110点!?年の差を感じさせないケミを披露!
今作は、息子を殺した犯人を自らの手で断罪したことから人生が一変した心理学科教授兼有名作家のスヒョンと、
家族を失った憎しみに囚われた孤独な青年ソンニュルが、それぞれに降りかかった事件の真相に迫りながら互いを癒していくヒューマン・サスペンス。
会見は、フォトセッション、ハイライト上映、質疑応答の順で進行。フォトセッションでは、MCにポスターと同じポーズをお願いされたキム・ナムジュとチャウヌが照れながらポーズを取る一幕もあった。まずはイ・スンヨン監督が「喪失の時代に生きる人々が人間らしさを守るために奮闘する物語」とドラマの概要を説明。
キャスティングに関して「スヒョンのような知的さを持ち、繊細かつ深みのある演技ができる方は誰だろうと考えた時、キム・ナムジュさんしかいないと思いました。チャウヌさんには、美術担当スタッフが描いてくれたキャラクターイメージのスケッチをお送りしてオファーしました。役柄にとても似合っていると思います」と語った。またスヒョンの夫スホ役を演じるキム・ガンウのキャスティングについては「キム・ナムジュさんと相性が良く、役柄の実直さ、一途さをよく表現してくれるのはキム・ガンウさんしかいなかった」と熱いコメント。イム・セミの抜擢については「暗くなりがちなドラマの中に明るいエネルギーを注入してくれる方だと思いました」と説明した。ドラマの内容とは一見真逆とも思えるタイトルについては「空が黒ければ黒いほど星の光が輝いて見えるように、悲劇であればあるほどそこにいる人たちの美しさが際立つものです。この作品は、登場人物の関係性が美しい作品です。最後までご覧いただくと、これは悲劇というより美しい物語だと感じていただけると思います」と回答し、ストーリへの期待を煽った。
スヒョンを演じるのは、本作が6年ぶりのドラマ出演となるキム・ナムジュ。自身も2児の母親であることが、作品への参加に大きな影響を与えたという。「出演を決めたのは、スヒョンの強い母性愛に心を動かされたからです。この6年の間、子どもと幸せな時間を過ごし、母としての生活を楽しんできました。子どもの手が少し離れ、仕事を再開しようかと思っていたところ、スヒョンという、強い母性を持ちジェットコースターのような人生を生きる役に出会いました。スヒョンを演じることで子供を亡くした世の中の母親の思いを代弁したいと思いましたし、他の人がこの役を演じることになったらきっと後悔するだろうと思いました」とオファーを受けた理由を語り、「スヒョンの“母性愛”、“傷”、“癒し”に注目していただきたいです」と役の見どころを伝えた。
続いて自身の役柄を紹介したのはチャウヌ。漫画から飛び出してきたようなルックスからこれまでラブコメディ作品への出演が多かったチャウヌにとって、今回演じるソンニュルは、新境地ともいえる役だ。「ソンニュルは、裕福な家庭で育つも、ある事件がきっかけで険しい道を歩むことになる青年。ミステリアスな人物で、回を重ねる中で、パンドラの箱が開かれていくようにいろいろな秘密が明らかになっていきます。ソンニョルの感情に注目していただき、見守っていただけると、より楽しめると思います」と説明。これまでとはカラーの違う演技への挑戦について尋ねる質問には「プレッシャーを感じることはありませんでした。台本を読み込みソンニュルの傷や痛み、心の傷を克服していく過程まで、上手く表現したいと思いました」とまっすぐな目で語った。
キム・ガンウが演じるのは、息子の死と妻スヒョンの逮捕により一瞬にして家族が崩壊してしまうスホ役。「スホは、突然訪れた悲劇の真相に迫っていく元記者のニュースキャスター。家族思いで、夫として妻を愛し、父として息子を愛する姿に注目していただきたいです。正義感を持って、家族のために闘う姿が観られると思います」と役の見どころを説明。「家にいる時は可愛らしいウサギのような草食動物、後半に近づくにつれて鷲のような動物を想像して演じました」と、役の二面性を動物に例えた。またイム・セミは「私が演じるユリはスヒョンの実の妹のような存在で、スヒョンのことを心から慕っています。エネルギッシュで、いろんな経験をしてきた女性です」と自らの役柄を紹介した。
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