※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「月に咲く花の如く」54話では、周瑩と沈四海が市場で熾烈な争いを繰り広げる様子が描かれた。
上海から戻った沈星移(しんせいい)は周瑩(しゅうえい)の話について沈四海(しんしかい)に問い詰め、真実を話し呉(ご)家から許しを得るよう提案する。しかし沈四海は決して自分の非を認めようとはしなかった。そんな父親を許せなかった沈星移は沈(しん)家と縁を切り、全てを置いて身一つで家を出て行く。
沈四海は星月貿易を買収すると、杜明礼(とめいれい)に周瑩と趙白石(ちょうはくせき)を倒すという条件と引き換えに星月貿易の株式買収を許可したのだった。
周瑩はあらゆる手段を使って沈四海の顧客を奪い、市場を独占した。お茶に関するビジネスにおいて、周瑩の元にお客が集中し、沈四海は深刻な売れ行き不振に陥ってしまうのだった。
一方、沈星移は味経書院に住みこんで雑用係として働き始める。味経書院で目にしたものは沈星移の世界を大きく変えるものばかりだった。
周瑩が注文したお茶が港に到着するも、沈四海の策略で茶葉を水浸しにされ販売できなくなってしまう。今年の商売に影響が出ないようにするため顧客は仕方なく沈家と取引をすることにしたのだった。そんな中、周瑩は思いがけず、水に浸かった茶葉が発酵しさらに味わい深くなることに気が付く。
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