「TWICE」、完全体カムバック一問一答「記憶に残るアルバムになれば」

「TWICE」はニューミニアルバム「With YOU-th」とタイトル曲「ONE SPARK」をリリースし、カムバックした。

「TWICE」は昨年3月にミニアルバム「READY TO BE」、7月にはグループ初のユニットMISAMOの日本デビューアルバム「Masterpiece」、そして8月にはジヒョのソロデビュー作「ZONE」を発表し、アメリカビルボードをはじめとするグローバル主要チャートで好成績を収めた。今回のカムバックに先立ち先行公開したオリジナル英語シングル「I GOT YOU」は2月5日の午前基準で全世界41地域のiTunesソングチャート1位を達成。収録されるニューアルバムへの期待を高めていた。

13thミニアルバム「With YOU-th」は、前作「READY TO BE」から約1年ぶりに披露する新作で、支え合ってより輝かしい時間を過ごす「TWICE」とONCE(ファンダム名)の友情と愛を込めた作品だ。タイトル曲「ONE SPARK」は、冷たい風が吹いても熱くあり続ける9人の情熱を存分に込めた作品だ。

努力と挑戦で新記録を樹立し、世界の舞台でしっかりと地位を確立した「TWICE」が、輝く思い出の数々を収めたニューアルバムリリースに先立ち、「With YOU-th」について語ってくれた。

一問一答

Q. 2023年3月リリースのミニアルバム「READY TO BE」以来、約1年ぶりの完全体アルバムリリースの感想?

ナヨン:ファンの方々に会える機会なので、とても楽しみです。ONCEの皆さんと楽しく過ごせたらうれしいです。

ジョンヨン:長らく待ってくれてありがとう。今回のアルバムもよろしくお願いします。

モモ:1年ぶりのカムバックなので楽しみ。ファンの方々に会えると思うと、ワクワクします。

サナ:アルバムを準備しながら、「ONCEが喜んでくれるだろう」という話をよくしました。今回のプロモーション活動も最後まで元気でやり遂げたい。

ジヒョ:1年ぶりにONCEに会えるので、とてもうれしいです。早く会いたいです。

ミナ:空白期間が少し長かったのですが、待っていてくれて本当にありがとうございます。新しいアルバムとタイトル曲も楽しんで聴いていただけたらうれしいです。

ダヒョン:ツアー後、久しぶりの新曲リリースが楽しみ。応援よろしくお願いします。

チェヨン:ONCEも待っていると思い、私たちも頑張ってレコーディングしました。ファンの皆さんと後悔のないよう時間を大切に過ごしたい。

ツウィ:完全体カムバックができてうれしい。音楽番組でONCEの声援を聞くのが楽しみです。

Q. 「With YOU-th」は、「TWICE」とONCEが共に歩んできた青春と、これから共に歩んでいく未来について語ったニューアルバムとのことですが、「With YOU-th」ならではの魅力とこの新譜がメンバーとONCEにとってどのようなアルバムになることを望みますか。

ジョンヨン:新しいアルバムのティーザーコンテンツでは、メンバーが手を握ったり抱き合ったり、一つになる姿で「TWICE」の青春を表現しました。私たちにとっても、ファンの皆さんにとっても、「With YOU-th」が「青春」として記憶に残ることを願っています。

モモ:9人の友情、青春、そしてONCEがくれた愛情も込められています。これまで私たちが共に作り上げてきた瞬間を振り返ることができるアルバムとして記憶に残ってほしいです。

ジヒョ:「With YOU-th」には私たちの物語がたくさん詰まっています。特に、互いを愛し、大切にする気持ちもたくさん込められているので、特別な意味があります。ファンの皆さんに私たちのチームワークとケミストリーを気に入っていただけると思います。このアルバムもどうぞ聴いてください。

Q. 新譜が「青春」「愛」「友情」というキーワードを込めていますが、心に響いたものはありますか?

ナヨン:先行公開曲「I GOT YOU」のトレーラーとミュージックビデオを撮影した時、これまでのメンバーとの時間を思い出しました。作品を見ると私たちの思い出が蘇ってきて、ちょっと切なくなりました。

サナ:ジャケットやミュージックビデオを撮影する時、メンバーと手を繋ぐ演技が多かったんです。だからなのか、撮影してモニターを確認した時に「自然な感じがする」と思ったし、「TWICE」の貴重な関係性がよく表現されていると感じました。

ミナ:ミュージックビデオ撮影当時はロケ撮影が多かったので、みんなで旅行しているような気分でした。ハイライトメドレー映像には、メンバーが互いを撮った写真がたくさん使われていますが、普段の楽しい姿が多く公開されているので、ファンの皆さんにも楽しんでいただけたらうれしいです。

Q. 2024年最初のカムバックタイトル曲「ONE SPARK」のポイントと一番好きなパートを教えてください。

ダヒョン:イントロとエンディングのパフォーマンスが大好きです。最初は目を開けて始まり、最後は目を閉じて終わるという流れが自分にとって特別です。

チェヨン:ミナさんのパートである「君の息吹に温もりを灯して 燃え続けるEnergy」がパフォーマンスと非常にマッチしていると思います。「ONE SPARK」は見て、聴いて楽しめる曲だと思いますので、どうぞファンの皆さんに早く見ていただきたいです。

ツウィ:最後のサビのパフォーマンスの部分が好き。「ONE SPARK」のアンコールはすべてのパートが非常に盛り上がっていて魅力的です。

Q. メンバーのジョンヨン、ダヒョン、チェヨンさんがそれぞれ新アルバム収録曲「BLOOM」「YOU GET ME」「RUSH」の作詞を担当しました。それぞれどのようなメッセージを伝えたいと思いましたか? また、最も重点を置いた部分や作業過程について教えてください。

ジョンヨン:「BLOOM」という曲は、花が咲き、成長していく様子を表現した曲です。開花していく過程をうまく描くことに重点を置いて歌詞を書きました。

ダヒョン:「YOU GET ME」は歌詞の内容に集中しました。1番トラック「I GOT YOU」が最後のトラック「YOU GET ME」で完成するので、「一緒に完全な世界を作る」というメッセージをうまく伝えたいと思いました。後から振り返った時に、一緒に思い出せる曲になると思います。

チェヨン:最近のトレンドであるジャージークラブビートの音楽を制作してみたいと思っていました。可愛くて愛らしく、面白い歌詞を書きたかったです。ファンの皆さんに楽しんでいただければ幸いです。

Q. 世界的なアーティスト Lauv さんと先行公開曲「I GOT YOU」で初のコラボレーションを行いました。「TWICE」 と Lauv さんの出会いはどのように実現しましたか? また、一緒に曲作りをした感想を教えてください。

ナヨン:平素から好きなアーティストだったので、一緒に曲を作ると聞いて本当にうれしく思いました。コラボできる話と一緒にレコーディング音源を頂いたのですが、声が聞こえた瞬間から感激しました。

ジヒョ:個人的に非常に好きな曲が多いアーティストなので、一緒に曲を作ることができて不思議な気持ちでした。今後も機会があれば一緒に作りたい。特に自身の SNS チャンネルで曲の発売告知をはじめ、映像など積極的に宣伝してくださってうれしかったです。

チェヨン:曲ができてきた時、私たちは南米で公演中だったので、残念ながらお会いすることはできませんでした。いつか必ず会って、私たちの曲を輝かせてくださってありがとうと言いたいと思います。のちにまた一緒に曲を作ることができればうれしいです。

(2ページに続く)

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2024.02.24