女優のク・ヘソンが前所属事務所に未払い出演料などを要求して訴訟を起こしたが、2審でも敗れた。
ソウル高裁民事5部(ソル・ボムシク、イ・ジュンヨン、チェ・ソンボ部長判事)は8日、ク・ヘソンが前所属事務所のHBエンターテインメントを相手取って1億700万ウォン(約1千870万円)余りの支払を要求して起こした損害賠償請求訴訟を、1審と同じく原告敗訴の判決を下した。
ク・ヘソンは2019年、同じ所属事務所だった前夫の俳優アン・ジェヒョンと破局前後の所属事務所がアン・ジェヒョンの立場だけで業務を処理すると不満を示し、同年8月に専属契約解約を通知した。
結局、両側の紛争は法廷仲裁機関による仲裁で終結したが、専属契約を終える代わりにYouTubeチャンネルコンテンツ構築などのための費用3千500万ウォン(約385万円)をク・ヘソンが会社側に支給する条件だった。
ク・ヘソンはこれを支給し該当チャンネルに出演した後、YouTubeチャンネルの出演料と編集サービス費用、音源使用料、広告収入などを要求 する訴訟を起こした。
しかし、1審裁判所はこれを受け入れなかった。 YouTube出演映像を複製・配布などをしないでほしいとク・ヘソンが要請した請求も「原告が著作隣接権を保有していると見ることはできない」として共に棄却した。
WOW!Korea提供