俳優ユ・アイン、イ・ビョンホン共演映画など2作品はことしの公開もNO…薬物スキャンダルが影響

 

同年3月、ユ・アインは被疑者の身分に転換され、警察で取り調べを受けた。彼は、精密検査などで薬物の陽性判定を受け、2020年9月から2022年3月までソウル一帯の病院で、美容施術のための睡眠麻酔を受けるとし、181回にわたってプロポフォールなど医療用の薬物類を使用した疑いで裁判にかけられた。

ユ・アインが薬物の常習使用の疑いを受けると、出演作も非常事態に陥った。彼は映画「スンブ:二人の棋士」、「ハイファイブ(原題)」、Netflix「終末のフール」など多くの作品が予定されていたが、薬物使用の疑いで赤信号が灯った。


ユ・アインの薬物使用の疑いで公開を延期した「スンブ:二人の棋士」、「終末のフール」はことしのNetflix公開ラインナップでも除外されたため、難しい状況になっている。

ただ、彼が出演したNetflixシリーズ「地獄が呼んでいる」の場合は違う。同作品は、シーズン2を準備中だったが、主演のユ・アインの薬物使用疑惑により、配役を入れ替えた。ユ・アインの代役は俳優キム・ソンチョルが務め、当作品はことし下半期にNetflixで公開されることになった。


一方、ユ・アインは先月おこなわれた麻薬類管理に関する法律違反の疑いで起訴された2回目の公判で、大麻を認めて大麻喫煙教唆、証拠隠滅教唆などの容疑は否認した。

当時、ユ・アイン側は「ユ・アインは世間の関心を受ける人生を生きてきて、鬱(うつ)病や恐慌障害、睡眠障害を長期間病んだ。多くの医療手術を受け、睡眠麻酔剤に依存性が発生してそんな状況で使用された点は、すべて認めて深く反省する」と伝えた。

 

WOW!Korea提供

2024.02.07