2023年韓国国内映画賞【25冠】最多受賞!韓国年間最長No.1樹立!リュ・ジュンヨル『梟ーフクロウー』、『天命の城』、『王になった男』 <史実を基に描かれた名作韓国映画3選>紹介

韓国年間最長No.1記録を樹立、2023年韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』が、2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショーいたします。

韓国で作られる映画やドラマの中で、根強い人気でコンスタントに制作されているジャンルが、史実を基にした歴史物語です。ダイナミックなスケールで史実に残された事件を描いたものから、独自の解釈でフィクションを織り交ぜながら史実に残された謎に迫るものまで、さまざまな作品が作られてきました。今回は、そんな史実を基に描かれた名作韓国映画から、『梟ーフクロウー』に登場する朝鮮王朝の第16代国王・仁祖(インジョ)とつながりのある作品をセレクト!この機会に、これらの映画で韓国の歴史背景を知って、より深く作品をお楽しみください!


『梟ーフクロウー』 2月9日(金)公開

盲目の天才鍼医ギョンス(リュ・ジュンヨル)は、病の弟を救うため、誰にも言えない秘密を抱えながら宮廷で働いている。しかし、ある夜、国王・仁祖(ユ・ヘジン)の子の死を‟目撃“し、恐ろしくも悍ましい真実に直面する。見えない男は、常闇に何を見たのか―?追われる身となった彼は、制御不能な狂気が迫るなか、昼夜に隠された謎を暴くために闇を駆ける―。絶望までのタイムリミットは、朝日が昇るまで―。韓国国内映画賞で【25冠】と最多受賞を記録した、史実に残された最大の謎に迫る<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー。


『天命の城』 2018年公開

イ・ビョンホンとキム・ユンソクが主演を務め、坂本龍一が初めて韓国映画で音楽を担当した歴史大作。1936年に起こった「丙子の役」を題材に、韓国でベストセラーとなった同名小説の映画化。1636年12月14日、清の大軍12万が突如、朝鮮に侵攻する。対する朝鮮の兵力はわずか1万余り。16代王・仁祖と朝廷はやむなく南漢山城に避難するが、完全に包囲され籠城を余儀なくされる。絶体絶命の状況下で繰り広げられた、国の存亡を賭けた47日間の物語が描かれる。吏曹大臣チェ・ミョンギルは民を救うため、清との和睦交渉を進言。これに対して大義を重んじる礼曹大臣キム・サンホンは、徹底抗戦を訴える。仁祖は対立する2人の意見の間で苦悩を深めるが…。
★映画『梟ーフクロウー』にも登場する朝鮮王朝の第16代国王・仁祖(インジョ)の史実が基になっている。

『王になった男』 2013年公開

イ・ビョンホンが初の時代劇で一人二役に挑み、韓国で1000万人を超える観客を動員した大ヒット作。実在した李氏朝鮮の第15代国王・光海(クァンヘグン)の在位期間中に空白の期間があるという史実とフィクションを交え、理性を失った暴君の影武者になった道化師が、真の王として目覚めていく姿を描く。1616年、朝鮮王朝15代国王・光海は、王位を狙う者からの暗殺を恐れ、次第に暴君と化していく。一方、王と瓜二つの顔立ちで、堕落した国王の風刺劇を演じていた道化師ハソンは、宮廷に連れて行かれ、光海の影武者に仕立てあげられる。王としての振る舞いや宮廷の生活に慣れるに従い、政治のあり方に疑問を抱き始めたハソンは、やがて政治の場で自ら発言を始める。
★仁祖(インジョ)が仁祖反正のクーデターで王位を奪った先代の国王・光海の物語。

『梟ーフクロウー』 
監督:アン・テジン 
出演:リュ・ジュンヨル、ユ・ヘジン
2022年/韓国/118分/原題:올빼미/英題:THE NIGHT OWL/日本語字幕:根本理恵/G/配給:ショウゲート
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公式HP: fukurou-movie.com
公式X:@showgate_youga

2/9(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国ロードショー

 

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