キム・ゴウン、「『トッケビ』が終わってバーンアウトになった。人に会うのも怖かった」

 

続いて「『トッケビ(邦題:トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜)』をする時だけでもドラマについて完全にはよく知らなかった。『チーズ・イン・ザ・トラップ』でも本当にとても配慮をしてくれた。自由に演技しろと言われて料理をすることをしたが、40数カットを撮影された。それで心の中で『本当に大変だ』と思ったが、私が動く動線、視線の方向にラインをみな集めてくれた。それを知らなかった。やってみて雰囲気で分かった。私がよくわからなかったのでスタッフが大変だっただろうと思った。『トッケビ』は本当に徹夜の連続だったので視線を減らすというような技術的なことをたくさん学んだ」と笑った。


キム・ゴウンは「トッケビ」で「愛してる」という喜大の名セリフを残した。キム・ゴウンは「私の性格なのかは分からないが、何でもなかった(特に浮き立ったりしなかった)。撮影当時は、ロケーション撮影ならば本当に多くの方々が見物していた。初めはあるスンデ(韓国の腸詰料理)のスープのお店に入って出てくると、人波に囲まれたことがあった。それで「私たちのドラマがとても上手く行っているな」ということが分かった。例えば、私がマスクをしていれば、誰もわからないだろうと実は思う。とんでもなく目立つこともなく、目に付く服を着ることもないので、ただ通り過ぎる人。本当に分からないようだ」と答えて注目を集めた。

続いて「ダメなことについてはとても悲しくて不安なことがある。賃金は賃金として受け取り、いちまつの良心と責任感だと思う。冗談で『もらった分はしないと』と思うのも本音だ。大衆文化芸術をするのに誰も見ないと意味がないだろう。できるだけ多くの方々に見ていただきたいと思ったし、悪口を言われても見て悪口を言っていただきたい」と付け加えた。


キム・ゴウンは「トッケビ」次の作品で映画「辺山(ビョンサン)」を選んだ。これに対してキム・ゴウンは「『トッケビ』が終わってからバーンアウトになった。人に会うのも怖くなったし、会えないと思った。この仕事をしていると、こんな瞬間が何度も訪れるだろうし、そのたびに作品をしないわけにはいかなかった。その役割が幸いパク・ジョンミンのワントップで、私は支える役割だった。元々ジョンミン兄さんとは大学の時からとても親しかったので、とても慰労になりそうで、怖いものもなさそうだった。イ・ジュンイク監督の現場が幸せだという話も本当にたくさん聞いたし、やりながら克服したいと思った」と話した。

 

WOW!Korea提供

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2024.02.04