【公式】“テンパリング疑惑”「OMEGA X」、前所属事務所が公正委に申告…「真偽が明かされることを」



韓国ボーイズグループ「OMEGA X」の前所属事務所SPIREエンターテインメント側が、IPQとダナルエンターテインメントを公正委に申告したと明らかにした。

SPIREエンターテインメントは30日、「OMEGA X」のテンパリング(契約期間が満了する前に他の事務所と事前に接触する行為)疑惑の真偽を明らかにするため、去る29日に公正取引委員会(以下公正委)に「OMEGA X」の現所属事務所であるIPQと、その背後にいると疑われるダナルエンターテインメントの不公正行為を申告したと明らかにした。

SPIREエンターテインメント側は、今回の事態の実体的真実を明らかにしようと、厳しい過程を経て公正取引委員会に申告をおこなうことになったとし、「今回の公正委申告を通じて、今回の事態の真実が明確に明かされると期待している」とし、「相互に対する誹謗や憶測ではない公正委の公明正大な判断で、事件の真偽が明かされることを願う」と明らかにした。


続けて、「公正委の判断が出ればこれを土台に、損害賠償など民・刑事上の措置と、これまでの誤ったマスコミ報道を正すメディア仲裁委員会への提訴および、損害賠償請求等の追加手続きを踏む」とし、「今回の機会をきっかけでK-POP市場で、テンパリングが根絶されるように願う」とつけ加えた。

一方、「OMEGA X」は2022年11月に記者会見を開き、前所属事務所SPIREエンターテインメント代表の暴言、セクハラなどを暴露し、専属契約効力の停止仮処分訴訟を起こした。昨年1月に勝訴し、SPIREエンターテインメントとの専属契約を解除し、その年の7月に現所属事務所IPQに入り活動している。その後、SPIREエンターテインメントは「OMEGA X」側のテンパリング疑惑を起こし、紛争中だ。

 

WOW!Korea提供

2024.01.31