韓国女優アン・ウンジンが、ドラマ「恋人」で共演した俳優ナムグン・ミンへの信頼について語った。
アン・ウンジンはナムグン・ミンとの年齢差の憂慮があったことについて「先輩にも(逆に同じように)あったと思います。先輩はやっぱり演技で理解させる方じゃないですか。ジャンヒョンは大人っぽくてすてきなキャラクターですが、ギルチェは何も知らない子どもなので、その差がさらに大きく感じられたと思います。先輩とロマンスを演じながらたくさん助けてもらいました。序盤に編集版を見たんですが、目つきが完璧でしたね。ギルチェをどれだけ愛し、大切にしているかというのが見えました」と感嘆。
続けて「現場でもいつも先輩の話に耳を傾けていましたが、先輩のアイディアはいつも正確な感じなんです。私はよく分からないので『こうしてみたらどうなんだろう?』と思ってやってみると、なぜこうおっしゃったのか、よく分かりました。やっぱり『先輩は先輩なんだ』と思いました。とても細かいので、個人的な悩みがある時に相談をすれば、とても洞察力のあるアドバイスをしてくれます。そしてよく慰めてもらいました。先輩がとてもしっかりしているので、私が少し揺れても完璧なシーンが出てくるという信頼がありました」と尊敬の気持ちを表した。
また「(ギルチェが)成長する叙事詩であり、良いエネルギーを表現できるキャラクターじゃないですか。本作の場合、一代記を見せることができて『こんなキャラクターをどうやって引き受けることができたのか?』と思いました。私もこのようなキャラクターにさらに気持ちが入り、どんな状況にあって悲しみに陥っているより成長したほうがいい。私もいつも前向きに考えようとするけど崩れてしまう時もありますが、周りに元気で丈夫な人がたくさんいるので、周りの方々に頼りながら生きていけそうです」として、キャラクターに対する無限の愛情を見せた。
今後の計画についてアン・ウンジンは「『終わったら冬眠しよう』と思っていたんですが、いざ終わると『仕事をしたほうがいいな。力がある時に仕事をしなければならない』と思ってしまいます。そして現場で得るエネルギーが大きいです。私は他の人たちとコミュニケーションを取りながらパワーをもらっているので『恋人』が終わって間もなく、寝てばかりいますが、今後どうすればいいかよく相談して頑張ろうと思っています」と答えた。
最後に「『恋人』は本当に濃厚に喜怒哀楽を感じた作品です。振り返ってみると何一つ簡単な状況ではなく、簡単なシーンはありませんでした。その分、うれしい時もあり、つらい時もあり、たくさん泣いたりもしたんですが、おかげで強くなり、より大きな幸せを感じることができた作品として残りそうです」と伝えた。
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