2号店へ本格的に出勤することになったイ・キュヒョンは偽のビールサーバー4つを見つめて「これが不便だと思う。全部外そうか」と話した。このビールサーバーはペク・ジョンウォンのものだったので、破格的な変化だった。

これを聞いたジョン・パクは大きく悩み、一度イ・キュヒョンの言葉に従うことにした。3つ外すとジョン・パクは「無くなると気が楽だ」と感嘆した。まずイ・ジャンウは新メニューと一緒にソメク（焼酎とビールを混ぜたもの）を出すか考えた。ソメク自体が韓国だけのものである、ビールサーバーを外した場所にビールグラスと焼酎グラスを置き、お客さんの前で作る過程を見せる作戦だった。

営業を開始すると困難も起きた。ビールサーバーから泡だけが出て、ジョン・パクは問題を発見しなおし、電気系統にまで問題が発生すると制作陣も修理を行った。結局ジョン・パクは生ビールではなく瓶ビールで対応した。以降、紆余（うよ）曲折を経てビールサーバーが正常化するとみんなが安心した。

 

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