「インタビュー」ユイ(AFTERSCHOOL)、「上流社会」は欲を出した最初の作品

 

20150815-yui-1歌手そして女優のユイ(AFTERSCHOOL)にとってSBSドラマ「上流社会」は挑戦だった。これまでハツラツとした魅力を持った日ごろの姿と大差ない人物を演じていたが、今回は違う姿を見せなければならなかったからだ。ユイにとって、財閥の娘だが真の愛と独立を夢見るチャン・ユナは、感情の変化が多くて演技の苦労があったキャラクターだった。

「デビューしてから初めて『やってみたい』という欲が出た作品でした。これまで自分に合う服ばかり着ていたようだけど、今回は合わなくても合わせなければなりませんでした。これまで演じたことのないキャラクターを演じることは難しく、まさに挑戦でした。実は『ホグの愛』に出演して自信があったんです。これまで多くの作品に出演してきたのですから。だけど今回の作品に出演しながら、まだまだ準備できなかったことがたくさんある気がしました。うまく演じられなくて悔しさも大きいですね。」

ユイは安定した演技を見せた。劇中ユナが恋に傷ついた後、激しく豹変して再び恋に落ちるという複雑な内面を自然に表現した。それでも演技に対する欲が多いユイには悔しさのほうが大きいようだ。

「演技の面では自分自身の不足を感じました。私が新しい服を着たことに、なじみが薄く感じる人も多かったようです。多様な感情を見せなければならなかったが、とても正直な面ばかりを見せているのではないかと思っていました。それでももしまたこのようなチャンスがあれば、絶対に逃しません。私の違う姿を見せられるからです。これまで主に大雑把な役をやってきたけど、今回のように強く見えて実は弱いユナを演じながら、いろんなことを試せると思うようになりました。」

ユイは女優として成長したという気持ちが大きい。自ら演技に対する悩みが必要な時期だと表現した。

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「演技に対する欲は当然あります。これまで運が良かったんだと思います。デビュー後、大きな役を運よくたくさんやらせてもらいました。父が毎回一生懸命やるよりも、うまくやることのほうが大事だと言います。父は野球チームの監督なので冷徹なんですよ。私も一生懸命やりながら、うまくやらなきゃと思っています。以前、『AFTERSCHOOL』のメンバーとしてデビューするためにダンスの練習を本当にたくさんしたんです。メンバーのお姉さんたちは才能があふれているじゃないですか。私は死ぬ気で努力しなければなりませんでした。演技も同じです。まだ技術的な面で不足していることもわかっています。だからもっと一生懸命にやろうと思っています。」

作品に出演している間、演じるユナはどんな人物なのか、そしてこの作品で自分がどんな演技をしなければならないのかと繰り返し悩んだという。そうしてユイはいつの間にか、歌手から女優へとぐんと成長したのだった。

「私がもしユナと同じ状況ならどんな選択をするのか考えてみました。ユナと私は全然違うけど、私に恋と仕事のどちらかを選ばなければならない状況が来たら、1つを選ぶのはすごく難しいと思います。私はジュンギのように魅力ある男性が近づいてきたら、燃えるような恋をするでしょうね。そうなったら仕事はできないでしょう(笑)。事務所も不安がっていますよ。もし恋に落ちたら結婚までしちゃうかもって(笑)。ユナはジュンギを許したけど、私は許せないかもしれません。私をもてあそんだわけじゃないですか。ものすごく傷つくと思います。」

ユイはユナの感情にはまって過ごした。ユナが悲しい時は共に泣き、現場で涙を止められないくらい、長時間泣いたこともあった。

「大先輩のコ・ドゥシムさんが劇中でユナに背を向けたのが自分にとって最善のことだったと言うシーンがあったんですが、そのシーンを撮ってから一人で泣きました。コ・ドゥシムさんと演技をすると楽に感情をつかめるんです。やっぱり演技がとても上手なので、私はついていきさえすれば、楽に感情を出すことができました。私は普段、涙を堪えるのがうまくできないんですよ。あるシーンで涙を堪えなければならないのに、とても悲しくて涙が出続けるんです。先輩方が『見ている人が泣ける演技を勉強しなければならない』とおっしゃったんですが、私にはまだ難しいですね。」

ユイはこの作品に出演して、40kg台後半まで体重が落ちたという。過密なスケジュールとプレッシャーで体重が減ったのだ。

「他の俳優が地上波のドラマ出演が大変だと言っていた時、どのくらい大変なんだろうと思っていました。実際にやってみて、本当に大変でした。現場の雰囲気はいいけど、精神的プレッシャーがあるので、体重が減ったんです。2〜3kgぐらい。デビューしてからこんな体重は初めてですよ(笑)。周りの人からすごく心配されました。これからは運動を始めて体力をつけようと思っています。撮影の中間に体調を崩したこともあったんです。病院に行ったら、過労だと言われました。初めて栄養剤を飲み始めたんですよ。運動が好きな私が(笑)。」

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ドラマ「上流社会」は特に現場の雰囲気が良かった。ユイをはじめ、俳優ソンジュン、ヒョンシク(ZE:A)、女優イム・ジヨンなど同年代の俳優が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中楽しく撮影をした。ユイは特に恋人役だったソンジュンと息の合った演技を見せた。

「ソンジュンは、私の事務所のスタッフにも気にかけてくれるほど気配りのできる人なんです。もちろんふざけたりもしますよ。“ツンデレ”って言うのかしら?ソンジュンは“ツンデレ”です。私にもご飯を食べたかって聞きながら『食べるな』と無愛想に言ったりするんです(笑)。ソンジュンと演じながら初めてヒールを履きました。ヒールを履いても背が小さかったんです。初めてでした。ソンジュンが私に『ちっちゃいな』と言っても言い返せませんでした。ソンジュンがふざけて『お前の肩に勝つために運動している』と言ったことがありました。私は女性にそんなことを言ったらダメだと言っておきました。すると『おかしくないの?笑わなきゃ』と冗談で返してくるんです。本当に面白い人です(笑)。」

二人は「上流社会」で何回も濃厚なキスシーンがあった。ラブストーリーが故に二人のキスシーンは多かった。

「私たちはティーザー映像の時からキスシーンがありました。マイナスですよね(笑)。演技をしながら段々とときめいてしていくものなのに、それがありませんでした。ソンジュンが冗談で私とのキスシーンは感興がわかないと言うので傷つきました。『いくら何でも私だって女だ』って言い返してやりました(笑)。」

WOW!korea提供

2015.08.15

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