YGが「BLACKPINK」以降、7年ぶりに披露したガールズグループ「BABYMONSTER」は、韓国、タイ、日本など多国籍構成の7人組としてデビューを準備したが、このうち韓国人メンバーだったアヒョンが健康上の理由で休息を決定した。アヒョンは秀麗なビジュアルと優れた実力で、デビュー前から“リトルJENNIE(BLACKPINK)”と呼ばれ、グループ内で核心メンバーに挙げられたが、結局最終メンバーから除外されたという事実が、デビューをわずか2週間後に控えた時点で知らされ、ファンたちの心残りも大きかった。
当時YG側は、「アヒョンを『BABYMONSTER』の一員として紹介差し上げることができず、残念な気持ちが大きいが、アーティストの健康のためにこのような決定を下すことになった」とし、「アヒョンが十分に回復し、よい姿で戻ってこられるようサポートを惜しまない」と明かしたことがある。これにより「BABYMONSTER」はデビュー延期とアヒョンの活動不発まで重なり、やや不安なスタートを知らせた。
その後、「BABYMONSTER」はひとまずアヒョン不在で6人組で昨年11月にデビューし、デジタルシングル「BATTER UP」で歌謡界の第一歩を踏み出した。音楽番組に出演することなく自主的なコンテンツ中心のプロモーションを展開しており、YouTubeなどの数値では記録的な歩みを見せながらも、まだ大衆的な認知度がこれに及ばないという評価を得ている。アヒョンが今後、健康を回復して活動に乗り出すことができるかは、まだ未知数だとヤン・ヒョンソクが直々に明かしたなか、2024年に「BABYMONSTER」がどんな活動を見せるのか、「BLACKPINK」を継ぐYGのリリーフ投手になるのか、関心が集中する。
WOW!Korea提供