「EXO」&「BTS」、冬のチャート掌握…K-POP代表グループの同伴逆走



ダンサーのファン・セフンが始めたと知られてる「The First Snowチャレンジ」には、有名クリエイターや「IVE」「aespa」「ITZY」「ENHYPEN」「RIIZE」「fromis_9」などアイドルグループのメンバーらが大勢参加した。これに加え、曲の主人公である「EXO」のメンバーたちまで「The First Snowチャレンジ」に参加し、話題性がさらに大きくなった。
歌手や所属事務所が主導しないダンスチャレンジがこのように大きな話題となりながら、歌が音楽チャートの1位にまでランクするのは異例のことだ。ダンサーのファン・セフンはSNSを通じて「歌が好きで作ったチャレンジが、このように大きくなるとは思わなかった。多くのアーティストの方々が参加していただき本当にありがたい」と明らかにした。また、「EXO」のスホは所属事務所を通じて「初めは順位を見て驚いたが、今は楽しんでいる」として「『The First Snow』を聞きながら暖かい年末を過ごしてほしい。来年はより良い音楽とステージで戻ってくる」と感想を伝えた。



「BTS」の曲の中では「Spring Day」「Outro:Tear」「No More Dream」の3曲が海外音楽チャートで同時に「逆走」して再び人気を集めている。
3曲は13~15日に海外のiTunesトップソングチャートで1位にランクし、発売後初めてアメリカビルボードのデジタルソングセールスチャートにもランクインした。「No More Dream」の場合、ビルボードの最新チャート(12月30日付)基準で、デジタルソングセールスチャートの9位を占め、ワールドデジタルソングセールスチャートではトップに位置した。
「逆走」は全メンバーが兵役履行に突入した状況の中で、「BTS」の無事帰還および2025年の「完全体」カムバックを祈願するファンの心が集まった結果だ。チャート順位圏に登場した曲は、それにふさわしい意味ある曲だ。
「No More Dream」は、「BTS」が2013年に発表したデビュー曲だ。「BTS」とファンダム「ARMY」の開始を知らせた曲なので深い意味がある。2017年の発表曲である「Spring Day」は、待ちわびと懐かしさをテーマにした曲という点でメンバーを応援する曲として脚光を浴びている。また、2018年に公開した曲「Outro:Tear」は、RM、SUGA、J-HOPEらがチームの困難な時期を盛り込んだ曲で、活動が止まった現在とぴったりな曲として注目されている。
「軍空白期」にも世界的な影響力を見せている「BTS」は、JIMINがサプライズで発表したファンソング「Closer Than This」とDisney+ドキュメンタリー「BTS Monuments:Beyond The Star」など入隊前に準備していた新しいコンテンツで全世界のファンと会っている。

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2023.12.28