≪韓国ドラマREVIEW≫「デリバリーマン~幽霊専門タクシー始めました~」11話あらすじと撮影秘話…クランクアップ時のインタビュー2=撮影裏話・あらすじ(動画あり)

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

動画1:28から3:00まで。


今回は、クランクアップを迎えたキャストからのインタビューをお届け。

ユン・チャンヨン:現場で会うたびに力になってくれる先輩方がいて、感謝しています。今度ごはんでもおごります。

バン・ミナ:ヨンミンにはとても感謝しています。愛してくれて可愛がってくれました。チャンヨン、また会って遊ぼうね。それとギュジンは…あんたは悪い男だったね。あんたみたいなやつはいなくならないと。ミンソクさん、本当にありがとうございました。

キム・ミンソク:ヨンミン役を演じたチャンヨン、本当にお疲れさま。お互いが合わせていきながら演技をしていくのは楽しかったです。すばらしい俳優の方々と共演できてうれしく思います。幸せでしたね。そしてジヒョン、11話から僕が幽霊が見えるようになって初演技のときすごく楽しかった。ベテランらしくいい俳優として思い出に残ると思います。まだまだ未熟な僕を2人が支えてくれて気楽に演技ができました。

ユン・チャンヨン:幽霊を初めて見たときのシーン、好きになった瞬間、そして互いの気持ちを感じた時が印象に残っていますね。 あとヨンミンが柔道部出身だったんですけど、そのシーンがカットされたんです。技も練習したりしたんですけど。特技が一つなくなったことが残念でした。

バン・ミナ:思い出に残っているシーンは、やっぱりヨンミンとジヒョンがお互いに気持ちを確認した時ですね。撮影中に大変だったことがあって、幽霊役が初めてなんですが物を触れなかったことです。

●韓国ネットユーザーの反応●

「カットされたシーンけっこうあったんだ」
「ヨンミン柔道部だったの?」
「2人のデートシーン好き」
「また続きが見たい」

●あらすじ●
「デリバリーマン」11話(視聴率0.9%)では携帯電話の爆発と共に消えてしまうカン・ジヒョン(「Girl‘s Day」ミナ扮)の姿が描かれた。これを見てソ・ヨンミン(ユン・チャンヨン扮)とト・ギュジン(キム・ミンソク扮)は絶叫と歓喜を行き来する反応を見せた。

ト・ギュジンがつけた火はあっという間にソ・ヨンミンを取り囲んだ。しかし、予想外の救援者が現れた。カン・ヒョンス(パク・ジョンハク扮)が刑事たちを率いて彼を助けに来たのだ。彼らの素早い対処で、ソ・ヨンミンは無事に家に帰ることができた。しかし、カン・ジヒョンは彼が危険にさらされている間、何もできなかった自分と自分を助けたせいでキム・ジンスク(イ・ヘウン扮)が死んだという自責の念で涙を隠せなかった。

刑事たちは目撃者のソ・ヨンミンの供述をもとに捜査を始めた。真犯人として名指しされたト・ギュジンは素直に警察の取り調べに臨んでいるようだった。しかし、度重なる取り調べとソ・ヨンミンとの対面にも、彼は悔しいと訴えた。自分を逮捕する物証がないという事実をすでによく知っていたのだ。結局、ト・ギュジンは間もなく釈放された。悠々と警察署を抜け出す彼を見たカン・ジヒョンは悩んだ末、携帯電話を復旧しようと提案したが、ソ・ヨンミンは激しく反対した。過去に一度、携帯電話を修理しようとした時、カン・ジヒョンの魂が消えようとするのを見たためだ。 2人は代案を探すためにイ・ドンウク(ハ・ギョン扮)に会った。しかし、イ・ドンウクもあの世に強制召喚されることもあり得ると警告した。

意外にも助けてくれたのは幽霊になったキム・ジョンウ(イ・ギュヒョン扮)だった。ト・ギュジンによって死を迎えた彼は、オ・ミギョン(キム・ダビ扮)と共に昇天する前、彼らにト・ギュジンが自分を襲撃した瞬間が盛り込まれた録音ファイルの存在を知らせた。すぐファイルを見つけたソ・ヨンミンは、すぐにカン・ヒョンスとチ・チャンソク(キム・スンス扮)にまで転送した。しかし、ト・ギュジンは刑事より速く動いた。実は最初にカン・ジヒョンについて聞いた時からソ・ヨンミンの異常な行動を注視していたト・ギュジン。警察署を出た後、ソ・ヨンミンのタクシーにカメラを設置した彼は、ソ・ヨンミンの手に録音ファイルが入ったことを知るやいなや、すぐに行方をくらました。

ソ・ヨンミンとカン・ジヒョンはキム・ヒヨン(ホ・ジナ扮)のもとを訪ねた。それはト・ギュジンの行方を知っているだろうという考えからだった。予想通り、キム・ヒヨンを通じてト・ギュジンの所在地を突き止めた2人。ソ・ヨンミンは警察が来る前までト・ギュジンを捕まえておくために倉庫の中に入った。ト・ギュジンは証拠になる携帯電話を奪うためにソ・ヨンミンに飛びかかり、まもなく彼らの乱闘が続いた。ト・ギュジンは結局、携帯電話を奪うことに成功したが、電源を入れた瞬間、信じられない光景と向き合った。彼の目にもカン・ジヒョンが見え始めたのだ。彼はタクシーの中でずっと1人で会話していたソ・ヨンミンの姿を思い出し、ようやくカン・ジヒョンが今まで一緒にいたという事実に気づいた。

携帯電話がなくならなければならないもう1つの理由を知ったト・ギュジン。「本当にあの幽霊が好きなのか?」とあざ笑っていた彼は携帯電話を火の中に投げ入れようとした。ソ・ヨンミンは携帯電話を返してほしいと涙で哀願した。わざと彼の訴えに心が動くふりをしていたト・ギュジンは「いくら考えても、私は大切な人を失ったその人間の顔がとても好きなようだ」と言って、燃え上がる炎の中に携帯電話を落とした。携帯電話はすぐに爆発し、カン・ジヒョンは「ごめんなさい」という最後の言葉と共に彼らの目の前から消えた。ソ・ヨンミンは絶望に満ちた顔で泣いた。

WOW!Korea提供

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2023.12.22