原作は、韓国電子書籍プラットフォームRIDIBOOKSで、2018年BL小説大賞を受賞した「セマンティックエラー」(すばる舎刊)。韓国動画配信サービスWATCHAで実写オリジナルドラマが制作され、配信されるやいなや爆発的な人気でハマる人が続出、一大シンドロームを巻き起こし、世界中のBLファンの間で熱狂を呼んだ。“セマエラ”の勢いはとどまることなく、短編アニメ、ウェブコミック、オーディオドラマが展開され超絶人気コンテンツへと成長。
本作の魅力は、なんといっても、主人公二人<秀才で変わり者な完璧主義者の大学3年生チュ・サンウと学校イチのカリスマで自由奔放なイケメン・モテ男のチャン・ジェヨン>のキャラクターと、主演の二人がシンクロすることでうまれる最高のケミストリー。最低最悪の出会いから、ぶつかり合って惹かれ合い、お互いへの気持ちに気づいて恋が一気に走り出す。日本公開では前編・後編の2部作構成となり、2024年の年はじめ、“キュン”を大スクリーンで2度浴びて、幸せな気持ちに包まれること間違いなし♡
●日本語吹替版本予告編が解禁!ついにキュンが走りだす!
榎木淳弥、増田俊樹による吹替版の映像が初めてお披露目!!
完璧主義で陰キャの優等生・サンウ(パク・ジェチャン)と陽キャの自己中モテ男・ジェヨン(パク・ソハム)。冒頭、サンウは、ジェヨンが講義をサボったことを通報、その後、正反対な二人が最低最悪の出会いを果たす。近寄ったり離れたり…二人の心の機微が丁寧に映し出される。不愉快に思っていたはずなのに、ジェヨンのふとした表情にかき乱され、サンウの心にエラー発生!ジェヨンの寝顔に思わずドキッとしてしまうサンウや、サンウを心配して家のドアを何度も強く叩いてしまうソハム、さらにはサンウがジェヨンの顔を思わず…!!自分でも思ってもみなかった行動に出てしまい、“我慢”ができずついに恋が走り出す―!パク・ジェチャン×パク・ソハム、そして榎木淳弥×増田俊樹によって、“キュン”がどんどん増殖!
さらに、同時上映の短編アニメもチラ見せ♡「予告だ。一分後にキスするからな」という衝撃的なジェヨンのキス予告とそれに従うサンウ。学校や居酒屋や自宅など、様々なシーンでの二人が映し出され、さらには距離感ゼロで密着する場面も!?甘くてドキッとするシチュエーションの数々に、“キュン”必至の予告編となっている。
『アナと雪の女王』など人気作品の吹替を多数手がける吹替演出の松岡裕紀監督は、吹替版を担当した主演二人の演技力に100%の信頼を置いていたとのことで、「仮に二人の配役が逆であっても作品は成立していたでしょう。しかし今回私が注目したのは、いかにジェヨンがサンウに対する自分の思いを嫌みなく表せるか、またサンウがいかに自分の気持ちに気づき、ジェヨンを不器用に受け入れるのか、ということでした。榎木さんが持つ「嫌みのない説得力」は魅力的でした。サンウの心情変化を見つめた増田さんの「分析力」もさすがでした。このキャスティングが正しかったと改めて確信できました。」と太鼓判を押す。榎木淳弥×増田俊樹、超人気声優による夢の共演、吹替版でもうまれた二人のケミに注目したい。
予告編映像は (2ページに続く)