【K-POP厳選プレイリスト】WOODZの曲があれば、一人でも何も怖くない。

 

「Meaningless」
2018年にリリースされた、シングル曲。Lo-FiサウンドのR&B曲で、ファンの間では「名曲」と謳われている。「自分は一体何者なのか」「自分の感情が自分で分からない」、そんな生きていくなかで誰しもが一度は感じてしまう「虚無」にとことん寄り添ったナンバー。自分のなかの名前のつけられない空虚な気持ちが、この曲を通して具現化していく感覚は、曲名のように何の意味もなく誰の役に立つわけでもないけど、こういう時間の積み重ねが実は自分を助けているのだと気づかされる。


「ABYSS」
2023年、現事務所移籍後に初めてリリースしたアルバム『OO-LI』の先行公開曲として配信。これまでロックサウンドが持ち味だった彼が、「自分の自己紹介的存在の曲」として制作したのが、このバラード曲。改めて彼のシンガーソングライターとしての才能に驚かされた一曲。

「AMNESIA」
今月18日にリリースされた、シングル曲。曲名「AMNESIA」は「記憶喪失」という意味。「自分勝手な涙を流し、全てをなかったことにする」「何かが間違っている、実は逃げている」「すごく怖かった 深い夜 その孤独と向き合う現実には、足掻いている自分がいる」という歌詞から何となく想像できる通り、何かから逃げている主人公が描かれている。「今日一日、あなたは何の記憶を喪失しましたか」と鋭く突きつけられるような歌詞、そんな残酷な歌詞とは裏腹に泣きたくなるような感情がわき上がるメロディーラインは、一度聴くと耳から離れない。

 

 

WOW!Korea提供

2023.12.20