「Dr.スランプ」の予告ポスターが公開された。
JTBC新土日ドラマ「Dr.スランプ」は、人生の上昇曲線だけを走っていたがブレーキがかかってしまったナム・ハヌル(パク・シネ)とヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)の「滅びた人生」の心肺蘇生記を描いたロマンチックコメディだ。人生最大の暗黒期で再会した犬猿の仲のふたりがお互いの光になっていく過程を、笑いとときめき、あたたかい慰労で表現する。「その男の記憶法」「恋のゴールドメダル〜僕が恋したキム・ボクジュ」などで感覚的で繊細な演出で好評を受けたオ・ヒョンジョン監督、「九尾の狐とキケンな同居」「キム秘書はいったい、なぜ?」などでウィットある筆力を披露したペク・ソンウ作家が意気投合した。
公開されたティーザーポスターは、10年ぶりに再会したパク・シネとパク・ヒョンシクの特別なケミストリーで注目を集めている。ナム・ハヌルとヨ・ジョンウが初めて出会ったヨンウォン高時代を回想させるように、卒業アルバムから飛び出してきたような初々しい制服姿が視線をひきつけている。特に、ふたりは本から手を離さず、お互いに見えるようで見えない境界線を成している。クールな表情と姿勢でオーラを発散する模範生ナム・ハヌル、そして彼女に対する勝負欲を燃やす優等生のヨ・ジョンウ。これに加えて「空の下にふたつの太陽はなく、全校にふたりの一等はいない!」というフレーズは、ライバル同士として描かれたふたりの特別な縁に対する好奇心を刺激している。
劇中パク・シネは、バーンアウト症候群にかかった麻酔科医のナム・ハヌル役を引き受けた。明瞭な頭脳とたゆまぬ努力で勉強に狂ったように暮らし、医者になっても仕事に狂ったうように生きる大人になった。勉強と仕事以外には何もできない「面白みのない」人生を生きていたある日、いきなりめちゃくちゃになってしまった自身の人生を振り返って変化を誓う。パク・ヒョンシクはスターの美容整形外科医で、人生最悪のスランプに陥るヨ・ジョンウ役を引き受けた。全校1位を守った学生時代から実力と人間性を兼ね備えたスター医師になるまで花道だけを歩いてきたが、謎の医療事故により一瞬にしてどん底の人生に陥るようになる。
制作陣は「最もきらびやかな時代であると同時に、初めての出会いから『嫌悪関係』でもつれ合うナム・ハヌルとヨ・ジョンウの過去を見守ってほしい」として「愉快なやりとりで笑いとときめきを吹き込むパク・ヒョンシクとパク・シネの再会は、最高の見どころになるだろう」と伝えた。
一方、「Dr.スランプ」は来年1月27日に韓国で放送がスタートする。
WOW!Korea提供