「インタビュー」本日ディズニープラス スターで第6話配信開始!最高視聴率28.1%の日本の伝説ドラマ、待望の韓国リメイク『愛していると言ってくれ』チョン・ウソン×シン・ヒョンビンの日本独占インタビュー到着!

日本で最高視聴率28.1%を記録した伝説のドラマが韓国で待望のリメイク!
ディズニープラス スターで独占配信中!
『愛していると言ってくれ』原作の名を汚さないような作品にしたい!13年越しに叶えた夢を語る!
チョン・ウソン×シン・ヒョンビンの日本独占インタビュー到着!

ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社は、ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」にて豊川悦司&常盤貴子主演の名作ラブストーリーの韓国リメイク作品『愛していると言ってくれ』を独占配信中です。
(全16話/毎週月・火1話ずつ配信)

売れない俳優チョン・モウンが撮影現場でたった1日で解雇されたことをきっかけに、耳の聞こえない才能あるアーティスト、チャ・ジヌと偶然の出会いを果たします。
2人は互いにぶつかり合いながらも、愛は言葉だけでなく様々な方法で表現できること、そして心でしか聞こえない音があることに気づき、繋がりはより強くなっていきます。運命のいたずらのような全く違う境遇の2人が織りなす言葉を超えた恋模様は、これまでないほど切ないラブストーリーとなっています。
耳の聞こえないアーティスト、チャ・ジヌを演じるのは、「私の頭の中の消しゴム」、そして今話題のドラマ「剣の詩」にも出演しているチョン・ウソン。
売れない俳優チョン・モウンを演じるのは、シン・ヒョンビン。2人のケミに注目が集まります。
モウンの恋敵となるアートセンターのディレクターでジヌの元恋人であるソン・ソギョンをキム・ジヒョンが、作曲家でモウンの幼なじみのユン・ヨハンをイ・ジェギュンが演じます。
監督を務めるのは、「その年、私たちは」など、青春ラブストーリーに定評のあるキム・ユンジン。
脚本は、絶妙な塩梅でシンデレラ・ラブコメディ「雲が描いた月明かり」を手掛けたキム・ミンジョンが担当。
この冬一番切なくて苦しい名作恋愛ドラマになること間違いなしです。

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原作の名を汚さないような作品にしたい!13年越しに叶えた夢を語る!
チョン・ウソン×シン・ヒョンビンの日本独占インタビュー到着!
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――原作である日本版の「愛していると言ってくれ」はご覧になりましたか?原作との違いや韓国版ならではの魅力を教えて下さい。
チョン・ウソン:もちろん観ました!
シン・ヒョンビン:(笑い声)
チョン・ウソン:日本の原作を拝見して、すごく気に入って、ドラマ化したいと思って、13年前に版権を自ら購入したんです。
ただ、当時の状況としてドラマ化が中々厳しく、実現できませんでした。けれど、数年前にお声がかかり、版権も再度購入して、2023年の今年、ついにドラマ化することになりました。13年前にドラマ化が叶って私が出演していたなら、原作の主人公の男女と、もうすこし近い年代の設定になったと思うのですが、今回の韓国版『愛していると言ってくれ』は私たちが主役を演じることによって年代が上がったんですね。年代が上がったぶん、考え方とか、悩み、恋との向き合い方が原作とは若干変わったのではないかなと思います。
シン・ヒョンビン:私は、この作品に出演を決めてから原作を拝見しました。作られてからかなり経つドラマなので、原作とは随分変わった所も出てくるのではないかなと思いますが、原作のドラマが描こうとした本質<使う言語が違う2人が誰よりも深くコミュニケーションを取る物語>、そこが私に響くものがあったんです。
日本の原作との違いは、チョン・ウソンさんがおっしゃったように、年代が上がることによって、ものすごく大人な、深い悩みというか、そういった部分が変わりましたね。勿論、現代の韓国が舞台になるので、基本的な設定にも多少の変更はあると思います。ただ、両方の作品をご覧いただいた時に、違いを見つける面白味もあるんじゃないかなと思います。
チョン・ウソン:原作の舞台は、1990年代じゃないですか。時代ならではの小物に、私はロマンチシズムを感じていて、2023年の韓国に置き換えることによって、カットせざるを得ない小物とかがすごくもったいないなと思ったんです。
韓国では、特にIT化が進んでいて……原作の中で諦めて一番もったいないな、と思ったのはFAXです。
シン・ヒョンビン:(同意をするように相づち)
チョン・ウソン:男女がやり取りする上で、FAXを使って、それで物語が動く場面が結構ありましたので、そこが惜しいなと思いました。

――この作品への出演の決め手を教えて下さい。
チョン・ウソン:私は最初に日本の原作を拝見した時に、主人公の心の声がナレーションで流れていたのを聞いた瞬間、本当に鳥肌が立つような思いをしたのが決め手です。
シン・ヒョンビン:私は、コミュニケーションを描いた作品というのが決め手になりました。
お互いに全てを分かりあえなくても、「ああこの人は、こういう人なんだ」と見つめること自体が、すごく大切だと思っていたんですが、なかなかそれが「難しい」と思っていた時期にこの作品に巡り合いました。そういった物語に出たい、と思ったタイミングでこの作品に出会い、出演を決めました。

――(チョン・ウソンさんへ)ジヌは、聴覚障碍者であり、コミュニケーションにさまざまな思いや複雑な葛藤がありますが、演じながら難しいと感じた点や、葛藤などはありましたか?
チョン・ウソン:そうですね…、やはり、今回手話を使うことになり、今まで私が駆使してきた言語とは全く違うわけです。ジヌは7歳以降、生涯ずっと手話言語を使うという設定です。ジヌというキャラクターが手話を使ってコミュニケーションを取る労力と、俳優チョン・ウソンが手話を学んで特訓した労力は全く違う中で、ジヌになりきって演じないといけない。そこを乗り越えるというか、種類の違う労力を表現する壁を乗り越えるのがなかなか大変でした。ギャップを縮める為に、私としては最善を尽くしたつもりですが、あとは本編をご覧になった皆さんに、どうだったかご判断していただければいいなと思います。
また、さきほどシン・ヒョンビンさんが話したように、この作品における一番大事なテーマは、コミュニケーションだと思います。
けれど音声言語を使う人同士のコミュニケーションも、「それがいつも正しいのか」、「きちんと伝わるのか」は疑問なんですよ。
一番むずかしいコミュニケーションは、やはり異性間のコミュニケーションだと思うんです。ジヌの身体的な特徴である、彼の耳が聞こえないというのは、私はこの作品においてコミュニケーションのメタファーじゃないかと思うんです。

(2ページに続く)

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2023.12.12