毎シーズン記録的な興行を続けてきたミュージカル「ドラキュラ」が、降り注ぐ拍手喝采と爆発するような熱い歓声の中で10周年公演の幕を上げた。
ミュージカル「ドラキュラ」は、ブラム・ストーカー(Bram Stoker)の小説をもとに、400年という時間を超えて、ただひとりの女性だけを愛したドラキュラ伯爵の切ないラブストーリーを、フランク・ワイルドホーンの強烈でドラマチックな音楽と、韓国で最初に導入された4重のターンテーブルが調和したブロックバスター級の華やかな舞台で披露される作品だ。
前回である4番目のシーズンまで約40万人の観客から愛されて、ファンタジーロマンスミュージカルの最強者として絶対的な支持と愛を受けてきた。
今シーズン韓国ライセンス10周年を迎え、「ドラキュラ」役のキム・ジュンス、チョン・ドンソク、シン・ソンロク、「ミナ」役のイム・ヘヨン、チョン・ソナ、アイビーらがキャスティングされ、開幕前から歴代級のラインナップとして注目された。
「ドラキュラ」役のキム・ジュンスは初演からずっと舞台を守り、10周年を率いてきた主役として名に恥じないパフォーマンスはもちろん、欠点を見つけることができない圧倒的な存在感で不気味な戦率の舞台を披露した。爆発的な「ドラキュラ」シンドロームを呼び起こしたチョン・ドンソクは、息を呑む吸引力あふれる演技とパワフルな歌唱力、眩しいビジュアルで「ドラキュラのロマンス」をさらに拡大して観客を虜にした。また、昨シーズン「ドラキュラの転生」という絶賛を受けたシン・ソンロクは、一層深まった眼差しとカリスマ性、凄然で魅惑的な演技で狂った存在感を見せて強烈な舞台を披露して観客を圧倒した。
一方、過去最高の強烈なシナジーで武装して爆発的な反応を続けているミュージカル「ドラキュラ」の10周年公演は、来年3月3日(日)までシャルロッテシアターで公演される。