薬物予防の先頭に立ち、誠実だった過去を出せば通じるか。ナム・テヒョン(元WINNER)とソ・ミンジェが薬物使用容疑で懲役求刑を受け善処を訴えるなか、大衆の視線は厳しい。
7日、ソウル西部地裁刑事7単独(チョン・チョルミン判事)で麻薬類管理法違反(向精)容疑を受けているナム・テヒョン、ソ・ミンジェの第2次公判期日が開かれた。
この日検察はナム・テヒョンに懲役2年と追徴金50万ウォン(約5万円)を、ソ・ミンジェに懲役1年6か月と追徴金45万ウォン(約4万5000円)を求刑した。検察は懲役求刑と共に「社会的認知度がある彼らの犯罪は、社会に大きな影響を与える」とした。
これにナム・テヒョン、ソ・ミンジェの弁護人は善処を訴えた。まず、ソ・ミンジェの弁護人側は「被告人が大衆に知られているという点を考慮すると責任がより重い。しかし誠実な学生時代を経て、国内大企業に入社し2016年から2022年までの6年間誠実に勤務しており、この事件前まで犯罪や捜査の前歴のない完全な初犯」と伝えた。
そして、「被告人は偶然出演することとなった番組を通じて、多くの関心と愛を受けたのは事実だ。しかし若い女性が受ける名声と周辺の急激な変化により間違った方向へと流されてしまった。そんな残念な状況を考えてほしい」訴えた。
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