歌手ナム・テヒョン(元WINNER)が薬物のリハビリ中ななか、復帰を予告し反応が冷ややかだ。
14日、ナム・テヒョンは自身のチャンネルに「大きな過ちを犯したが、心から反省して悔みながら一日一日を過ごしている。心配してくださり、僕の便りを気遣ってくださる皆さんにもう一度頭を下げて謝罪申し上げ、感謝する」と話を切り出した。
続けて「リハビリセンターから退所して同じ建物に空間を得て、引き続き断薬の意志を固めている。その過程で僕の精神と魂はまだ遅いが、とてもよくなっている。ここで僕の間違った生活態度と考え方を少しずつ少しずつ改善していき、世の中に溶け込もうとよりいっそう努力する予定」と明かした。
それと共に「多くの考えや苦悩の末に僕が究極的にしなければならないのは、結局“音楽”だということを知った」とし、「もちろん恐ろしくて漠然とした部分もあるが、それでも待ってくださり、応援してくださる方々に応えることができるのは、これ以上論議ではなく慰めになる、そして楽しさを差し上げられる音楽だと思う」と伝えた。
すべての話を盛り込んだアルバムを準備中だとし、「一から十まですべてを自分でしなければならないために、アルバイトと並行しながら少しずつ製作費を用意しているので、少しは時間がかかるかもしれない。しかしこの音楽が世の中に出る時は、待ってくださった方々が満足できるよい成果を持ってお目にかかれるようにする。そして継続してさらに自分を省察して悔いながら、傷ついた方々に謝罪する気持ちで生きていく」と文を残した。
これに先立ち2022年8月、ナム・テヒョンとインフルエンサーのソ・ミンジェは、ソウル・ヨンサン(龍山)区に位置した自宅で一緒にヒロポンを使用したと疑われた。
ヒロポンの陽性反応が出たナム・テヒョンは1月、麻薬類管理に関する法律違反容疑で懲役1年と執行猶予2年を言い渡された。
ナム・テヒョンは裁判中にも番組に出演し、断薬の意志を見せ、リハビリ施設での生活を見せるなど、反省の志を匂わせた。ナム・テヒョンが薬物を絶ち乗り越えていこうとする姿に大衆たちも軟化し応援したが、音楽としても復帰の話は少し違う。
「音楽で応える」と復帰を宣言すると、大衆たちは冷ややかな反応。待っていたファンには恩返しできるが、“恩返し”を理由に復帰を準備することに対して反感を示している。ナム・テヒョンがアイドル、バンド歌手として影響力があっただけに、大衆はさらに厳しくなった。
WOW!Korea提供