睡眠時間のお供にしたい、K-POP隠れた名曲ソング特集
NCT U「Sweet Dream」
韓国ボーイズグループ「NCT」の派生ユニット「U」が2021年に発売した3thアルバム『Universe』に収録されている曲。グルーヴのあるビートに、ジャズブラスとピアノサウンドが合わさったミディアムテンポのR&B。「恋人と過ごす幸せな時間が、夢のようだ」と語る内容で、NCTからテイル、ドヨン、シャオジュン、ロンジュンがボーカルに参加している。「空に輝く星座の光のように、僕も暖かく君を抱きしめる」というメッセージを込めた歌詞は、特に疲れた日には染みてくる。個人的には「僕が必要なときはいつだって目を閉じれば また僕たちだけのSweet Dreamを見るはずだよ」という歌詞がお気に入り。
BTS(防弾少年団)「Magic shop」
韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」が2018年にリリースした、アルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』の収録曲。メンバーのジョングクが初案を作り、作詞作曲プロデュースまでを担った曲。RM、SUGA、J-HOPEも作詞作曲に参加している。この曲は、メンバーの過去のライブでのコメントやメッセージ、楽曲の歌詞などがベースとなって制作されており、「ARMY(ファン)がつらいときは僕たちが力になる、という意味で書いた曲」と述べている。素敵な歌詞で有名であるが、個人的にはイントロが大優勝している曲として印象深い。静けさの延長線上で始まるような幻想的なイントロは、一瞬でリスナーを彼らの世界にひきつける。
ONF「Alarm」
韓国ボーイズグループ「ONF」が2021年にリリースした、アルバム『Goosebumps』の収録曲。綺麗に重なったコーラスとメンバーの優しい歌声が魅力的なバラード曲で、「君といるのに24時間じゃ足りない」「起きたばっかりなのに1日が終わるのが早い」などなど、恋人と過ごすのが幸せすぎて時間が足りないとささやくラブソング。「名曲の宝庫」と呼ばれているONFだが、この曲を知らないなんて損している!と筆者が声を大にしたい、ONFを代表するウィンターソング。ピアノの旋律と冬を彷彿とさせる歌詞の描写、そして2010年代を感じるメロディーラインを好きな人はきっと多いはず。
WOW!Korea提供