俳優イ・ソンギュンが麻薬投与の疑いで立件された中、彼が「あしながおじさん」のような存在の人物を熱演したtvNドラマ「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん」(以下、「私のおじさん」)を視聴したコンテンツ利用者が、失望感を見せている。一部のファンたちの間では、「焼き直し(再放送)はできないかも」という発言まで飛び出している状況だ。ついには違法ダウンロードアプリ及びサイトを通じて、同ドラマを見たを中国の“泥棒視聴者”たちも、ドラマ断ち切り宣言をして唐突さを出している。
25日、業界によると最近Netflixの「今上昇中コンテンツ」にイ・ソンギュン、歌手で女優のIU(アイユー)が共演した同ドラマが、再び名を連ねた。
「私のおじさん」は、キム・ウォンソク監督が演出を務め、作家のパク・ヘヨンが脚本を担当し2018年にtvNで放送されたドラマだ。韓国国内ではTVINGをはじめ、Netflix、Disney+など多くのオンライン映像サービス(OTT)で見ることが可能だ。
放送終了から5年経っているコンテンツだが、最近イ・ソンギュンの麻薬投与の疑いが物議を醸し、一部のコンテンツ利用者たちが一気見を始めて、一時的に「今上昇中コンテンツ」に名を連ねたものと分析される。
実際、このコンテンツに対する利用者たちの反応は冷ややかだ。俳優をめぐる物議により、作品に没入できないという苦情が相次いでいるのだ。ある利用者は、関連記事に「私のおじさんではなく、他人のおじさんになった」と吐露し、また別の利用者は「私のおじさんはもちろん、この俳優が出演した作品はすべて見たくなくなった」と明かした。
否定的な世論を傍証するように、Netflix韓国のトップ10をはじめ、TVINGなどでは現在作品自体が削除されている。
ついには、“違法コンテンツダウンロード”を通じてこのコンテンツを鑑賞した、中国ネットユーザーたちの間でも“断ち切る”という発言が出ている。
中国の代表的なコンテンツレビューサイト「豆弁(ドウバン)」内の「私のおじさん」ページには、「韓国メディアがトップ俳優L(イ・ソンギュン)が麻薬疑惑を受けていると報道した」、「俳優イ・ソンギュンは本当に麻薬をしたのか?」、「俳優(イ・ソンギュン)のせいで見られないようだ」など、イ・ソンギュンの麻薬投与の疑いと関連する書き込みやコメントが続いている。
WOW!Korea提供