世界を騒がせた韓国芸能界を代表するカップル、ガールズグループ「BLACKPINK」のジスと俳優のアン・ボヒョンの公開熱愛が、2ヶ月余りで終止符を打った。韓国だけでなく海外からも注目が集まっていたことから負担になった可能性があり、二人が別れた理由をめぐってネット上では様々な憶測が飛び交っている。両者は破局したことを認めるだけで、具体的な別れの理由については明らかにしていない。
ジスの所属事務所YGエンターテインメントは24日、edailyに対し「破局は事実」と伝えた。破局説が報じられた後、ジス側はすぐに立場を表明したが、アン・ボヒョンの所属事務所FNエンターテインメント側はしばらく経ってから「ジスと破局したのは事実」と明らかにした。
これにより、2023年のもっともホットな芸能人カップルの公開熱愛が、2ヶ月余りで終りを迎えた。両者は破局の理由を明らかにしていないが、破局説を真っ先に報じたメディアは芸能関係者の言葉を引用し、二人とも忙しく自然と関係が疎遠になったと伝えた。
ジスとアン・ボヒョンは今年8月、熱愛を正式に認めた。世界的なガールズグループのメンバーであるジスと、ドラマ「梨泰院クラス」、「ユミの細胞たち」などの作品で、知名度の高い俳優アン・ボヒョンの交際に、韓国国内はもちろん、海外からも関心が集まった。米メディアCNNは「『BLACKPINK』メンバーの熱愛説の中で、熱愛を正式に認めた唯一のメンバー」と報じた。
両事務所は当時、「二人が良い感情を持ちお互いを少しずつ知っていく段階」とし、「温かい目で見守っていただければ幸い」と伝えた。特に、2人は映画「密輸」のVIP試写会に並んで鑑賞していたことが判明。2人を招待した企業は異なり、出席もそれぞれだったが、イベント当時は極秘恋愛中だったことが分かり、改めて注目が集まった。しかし、恋人関係は約2ヶ月で終わり、同僚の仲に戻ることになった。
ジスは1995年生まれ、2016年に「BLACKPINK」でデビューした。2012年にドラマ「スノードロップ(snowdrop)」の主演を務め、演技にも挑戦。また、人気ウェブ小説、ウェブトゥーンをリメイクした映画「全知的な読者の視点から」の出演も提案され、検討中であることが分かった。映画俳優として正式な発表を行うのか注目が集まっている。
アン・ボヒョンは1988年生まれ、ジスとは7歳差になる。ドラマ「梨泰院クラス」の悪役で注目を集め、ドラマ「ユミの細胞たち」、「軍検事ドーベルマン」、「生まれ変わってもよろしく」などに出演。主演俳優としての地位を固めた。今年12月に公開される映画「露梁:死の海」と、映画「2時のデート」の公開を控えている。
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