彼は、「リハビリ施設に入所してみたら、薬物中毒問題は深刻なのにも関わらず、大部分センター長の私費で運営されるなど、政府の支援があまりにも不足している」と指摘した。
特に、「薬物中毒によって施設に『手を貸してほしい』、『助けてほしい』という電話が毎日来るが、収容できない状態」と、現場の雰囲気を伝えた。
そうしながら、「薬物中毒は、単純に病院に通院しながら治療すれば治るというものではなく、24時間管理するリハビリ治療が何より重要だ」とし、「政府の支援を切にお願いする」と強調した。
また、一番初めに薬物を始めることは、まずあってはいけないと要請した。
彼は、「薬物に好奇心を持つ若者たちが多いと認識しているが、僕がして差し上げられる話は、たった1回でも手をつけてはならないということ」とし、「薬物中毒は1人では解決することができないので、勇気を出して助けの手をのべてほしい」と伝えた。
ナム・テヒョンは、2014~2016年に「WINNER」メンバーとして活動した。グループ脱退後は、バンド「South Club」を結成したりした。
一方、彼はことし8月、麻薬類管理法違反の疑いで在宅起訴され、捜査段階でヒロポン投薬の疑いをすべて認め、自らリハビリ施設に入所した。
WOW!Korea提供