#長く続いた「不可抗力」な導きの理由!運命または悪縁?胸が痛む前世が気になる。
イ・ホンジョとチャン・シンユが転生に気づいた。徐々にベールを脱ぐエンチョとムジンの切ない叙事詩は、現世のふたりが不可抗力に導かれざるを得ない理由を説明した。早くに母を失い、悲しみに陥ったムジンを唯一慰めたのはエンチョだった。ムジンは名もなく生きていたエンチョに名前を付けた。身分を越えて愛を育んできたエンチョとムジン。しかし巫女エンチョはふたりの不吉な未来を見た。未来を見ることができたエンチョがムジンの「赤い手」を見たのだ。必死に目をそむけていた未来と向き合ったのだろうか。ムジンの口づけの告白で思いを確認しあったふたりに続き、どこかに逃げようというムジンの姿は彼らに迫る危機を予感させた。果たして、エンチョとムジンにどんな悲劇が訪れたのか、まだ明らかになっていないふたりのつらい事情が気にかかる。
#「エンチョ」イ・ホンジョを殺した「ムジン」チャン・シンユ?「赤い手」の呪いの秘密、ふたりはロマンスに変化するか。
チャン・シンユを苦しめた血に染まった「赤い手」の正体が、イ・ホンジョの前生「エンチョ」という事実は衝撃だった。鮮明になる転生の記憶はイ・ホンジョとチャン・シンユを混乱に陥いれた。不吉な予感は間違っていない。死んでいく自分を見つめながら激しく嗚咽するムジンをなだめるように頬をなでるエンチョ。運命を見通せなかったのか、「わたしを殺す者、呪いを受けると言ったのに」というエンチョの最後の言葉は、その死に疑問を残した。「私にむごい呪いが下されたので、その呪いは代々続いて終わらないだろう」というムジンの手紙は、チャン・シンユの家に呪いがかかった理由を推測させた。切ないふたりがどうして悲劇的な結末を迎えることになったのか、エンチョを殺したのがムジンなのかも視聴者の気をもませている。イ・ホンジョとチャン・シンユの切っても切れない運命が果たされなかった愛の糸なのか、あるいは悪縁なのか。血まみれの転生は、現生のふたりにどんな波乱を巻き起こすのか、たまエンチョの死にはどんな秘密が隠されているのか、好奇心を刺激している。