【厳選プレイリスト】感性だけで選ぶ、夜中に勉強しながら聴きたいBTSの曲
「Magic shop」
韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」が2018年にリリースした、アルバム『LOVE YOURSELF 轉 'Tear'』の収録曲。メンバーのジョングクが初案を作り、作詞作曲プロデュースまでを担った曲。RM、SUGA、J-HOPEも作詞作曲に参加している。この曲は、メンバーの過去のライブでのコメントやメッセージ、楽曲の歌詞などがベースとなって制作されており、プロデュースしたジョングクはこの曲を「ARMY(ファン)がつらいときは僕たちが力になる、という意味で書いた曲」と述べている。素敵な歌詞で有名であるが、個人的にはイントロが大優勝している曲として印象深い。静けさの延長線上で始まるような幻想的なイントロは、1度聴いただけでリスナーの心をわしづかみにする。
「00:00 (Zero O’Clock)」
2020年にリリースされた、アルバム『MAP OF THE SOUL : 7』の収録曲。ボーカルラインのユニット曲で、メンバーのJimin・V・JUNG KOOK・Jinの歌声を堪能できる。1日がリセットされる時間である夜中12時を表したこの曲は、1日にドラマチックなことが起きなくても、今日よりももっと良い1日が訪れるはずという希望に満ちあふれた曲。感性溢れるLo-Fiギターサウンドと、ミニマルなトラップビートが夜中の静けさにもピッタリ。
「Blue & Grey」
2020年に発売された、EPアルバム『BE』の収録曲。アコースティックギターが印象的なポップバラードで、作詞作曲に参加したメンバーVの感性がたっぷり詰まった優しさに溢れた曲だ。人間の憂鬱さと不安を「Blue & Grey」という色で表現し、「もう少しだけ幸せになりたいんだ 冷え切った僕を溶かしてよ 数えきれないほど差し出した僕の手 色のないやまびこ」というように、ただの応援歌ではない、純粋に共感を覚える歌詞が魅力的。勉強している間のちょっとした休憩に聴くと、素直にもうひと頑張りしようと思えるような曲だ。
WOW!Korea提供