「ミッパンチャン」とは韓国語で「常備菜」のこと。9/26に主婦と生活社より発売される新刊『ミッパンチャン』では、ソウルに10年暮らした経験を持つ著者・北坂伸子さんが、日々の食事作りを助けてくれる韓国風の常備菜を紹介。野菜たっぷり、手軽さとヘルシーさを兼ね備えたミッパンチャンは、まさに理想の作りおきおかず!
●ミッパンチャンはオモニ(母)の思いやり
韓国のドラマや映画では、冷蔵庫からタッパーをいくつも取り出しておかずを並べるシーンや、オモニ(母)が子におかずを持たせるシーンをよく見かけます。また、韓国の食堂に入ると、席につくなり、小皿にのったナムルやキムチがずらりとテーブルに並べられます。これらが「ミッパンチャン」です。
●あえるだけ、漬けるだけのお手軽ミッパンチャン
日本でもおなじみのナムルは、季節の野菜や海藻、きのこなど素材に合わせて「塩」「しょうゆ」「しょうゆみそ」「コチュジャン」の4つの味つけで紹介。そのほか、韓国の食卓に欠かせないキムチやチャンアチ(漬けもの)をはじめ、野菜や乾物、豆を使った体にやさしい副菜がズラリ!
●日々の食卓にミッパンチャン
メインのおかずにも「ミッパンチャン」が活躍! 子どもも食べられる辛くないおかず、薄味のおかずもたくさんあるので、日本のふだんの食卓にも自然になじみます!
●ミッパンチャンの楽しみ方
1日目はそのまま食べて、2日目は、いくつか組み合わせて晩酌のおともに。3日目は他の食材と炒めたり、ごはんにのせてビビンバに。漬けものやキムチは、漬け汁ごと麺とあえてもおいしい。多彩な楽しみ方ができるのも、ミッパンチャンの魅力です。
このほか、日々のごはん作りに役立つ常備菜を100レシピもの圧倒的ボリュームで紹介。
【著者情報】
北坂伸子(きたさか・のぶこ)さん
料理研究家。韓国・ソウルに10年間滞在。現地で家庭料理を学ぶなかで、「体によいものを食べる」現地の考え方を知り、韓国の食材や調理法への造詣を深める。神奈川県藤沢市の自宅で開く料理教室では、辛いだけではない、繊細かつ大胆な韓国料理の魅力を、美しいテーブルコーディネートとともに伝えている。
Instagram kitasaka.gram
【書籍情報】
『ミッパンチャン 毎日のごはん作りがラクになる韓国の常備菜100』
著者:北坂伸子
発売日:2023年9月26日(火)
定価:1760円(本体1600円+税10%)
ISBN:978-4-391-16037-6
発行所:株式会社主婦と生活社
<主婦と生活社HP>
https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/978-4-391-16037-6/
<amazon>https://amzn.asia/d/7tKmnTd