※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
イ・ジュンギが、ドラマ「アスダル年代記シーズン2」(以下、「アスダル年代記2」)(原題:アラムンの剣)を通じてもう一度眩しい実力を立証した。
tvNの土日ドラマ「アスダル年代記2」で、ウンソムとサヤ、1人2役を演じたイ・ジュンギの熱演が、“信じて見る俳優”という修飾語をもう一度実感させた。
イ・ジュンギは「相反した二人が予期せぬ運命を迎え、絡み合いを表現するのがとても難しかった」と言うほど、ウンソムとサヤは外見はそっくりだが人生は180度違う人物だった。
まず、一人で死の峠を越えたウンソムはアゴ連合族のリーダーとなり、アスダルを崩すための戦争に足を踏み入れた。これにイ・ジュンギは「イナイシンギ」という称号の重さを全身に込め、命に対する責任感、必ず成し遂げなければならない目標のために前進し苦悩するウンソムをダイナミックに表現した。アスダルとの最初の戦争で退いたりすることなく敵陣に向かって突進する点が、まさに「イナイシンギ」ウンソムの精神を最もよく表している。
イ・ジュンギも「ウンソムは数多くの逆境と苦難を通じて、共にする人々の信頼と愛を得た人物」と解釈し「避けられない戦争を控え、かなりの圧迫感を感じている」と話した。また、戦時状況で迅速で卓越した判断力を持つだけでなく戦場でも素晴らしい戦闘力を見せ、ウンソムのリーダーシップを見せつけた。ここに、ワハン族に対して感じる悩みや長い間恋しく思っていたタンヤ(シン・セギョン)に会った時、ウンソムの最も本質の感情を立体的に表現し視聴者たちを没頭させた。(2ページに続く)