「BTS(防弾少年団)」SUGAの映像から始まった?…9号線避難騒動の顛末は?

 

SNSにアップされた文と映像によると、一部のファンが「BTS」SUGAのSNSライブ放送を見て悲鳴を上げ、周囲の人々は訳も分からないまま事件が発生したと認識するようになった。

あるネットユーザーは、「SUGAがコンサート直後にライブ放送をしながらタトゥーを公開したが、当時、地下鉄に乗って帰宅中のファンがこれを見て嬉しくて声を上げた」とし、「(大声を聞いた)隣の車両の人々はパニックになって避難し始めた。警察に通報されるとともに、ガス漏れや刃物所持の噂が広がった」と明らかにした。


このSNSにはSUGAの放送を見たファンが団体で歓声をあげる映像なども公開された。

これは、最近凶器乱動事件が起こり、これに関する多くの予告文が拡散するなど不安な風潮が高まったために起きたハプニングだと見られている。

実際に警察は、この日を基準に全国で殺人予告文を作成した46人を検挙したと明らかにした。


これらの多くが10代で、酒に酔ったままYouTubeのゲーム放送をしながら殺人を予告した40代男性が職場で捕まるなどという事件も起きた。

市民の不安を掻き立てる殺人予備文が無差別に拡散し、検察は凶器乱動や殺人を予告する行為に対しても強力に処罰すると明らかにした。

こうして、不特定多数を対象としたオンライン上の脅迫文にも、脅迫罪はもちろん殺人予備罪などを適用し、必要な場合は拘束して捜査するという方針だ。

WOW!Korea提供

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2023.08.07