韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のSUGAがファンのため、大きなフレックスをした。
連日猛暑が続く中、公演会場を訪れたファンの安全を考慮し、近くに位置するSKオリンピックハンドボール競技場を待機空間として設けたのだ。全羅北道(チョルラブクト)セマングムで開かれる「2023セマングム世界スカウトジャンボリー」と明確に比較される歩みだ。
所属事務所BIGHIT MUSICによると、SUGAは本日(4日)から3日間、ソウル松坡区(ソンパグ)KSPO DOME(元オリンピック体操競技場)でアンコールコンサート「SUGA|Agaust D『D-DAY』 THE FINAL」を開催される。
SUGAはソロアーティストとしては初めてケースポドームに入る。
KSPO DOMEは一回で1万〜1万5000人以上の観客を集めることができる大型公演場だ。SUGAは巨大な公演場を一人で埋め尽くす見通しだ。BIGHIT MUSICは「ツアーの最後を飾る今回の公演では場内を埋め尽くす豊かなサウンドのためにライブバンド人員を追加するなど、SUGAが全力で準備している」と明かした。
今回の公演が注目される理由は、規模だけではない。公演が開かれる直前に入場観客の身元を確認する「本人確認ブース」をKSPO DOME近隣のSKオリンピックハンドボール競技場を丸ごと貸館して用意したためだ。通常、KSPO DOME前の空間にテントブースを設置して運営したりするが、猛暑が猛威を振るうと、炎天下ではなく涼しい空間で本人確認後にチケットを受け取ることができるよう大きな決定を下したのだ。公演場の貸館費用が侮れないという点を勘案すれば、ファンのためのSUGAの真心とBIGHIT MUSICの素早い対処が輝く部分だ。
SKオリンピックハンドボール競技場は、少なくとも5000人以上の観客を集めることができる中級公演場だ。最近、「MAMOO」、「OH MY GIRL」などが出演したRBWファミリーコンサートが行われたことがある。
WOW!Korea提供