韓国ボーイズグループ「BTS(防弾少年団)」のSUGA(シュガ)、JIMIN(ジミン)がソロアルバムで米国の音楽市場を強打した。
12日(現地時間)米国のエンターテインメント産業データ調査企業「Luminate」が発表した2023年上半期レポートによると、「BTS」のSUGAとJIMINのソロアルバムがアルバム販売部門で上位に入り、韓国ソロアーティストとしては異例の成果を収めた。
フィジカルCD(単一アルバム基準)の販売量を集計した「Top CD Album Sales」部門でSUGAが活動名Agust Dとして発売したソロアルバム「D-DAY」が5位、JIMINの1stソロアルバム「FACE」が7位に入った。フィジカルアルバムとデジタル販売量を合算した「Top Albums (Total Sales)」では「D-DAY」8位、「FACE」が9位をマークした。
ことし4月21日に発売された「D-DAY」はSUGAが2020年5月に公開したミックステープ「D-2」以来、約3年ぶりに発売した個人作品だ。SUGAは全曲の作詞・作曲と共に、アルバムのプロデュースも務めて、「D-DAY」の企画からコンセプト、構成などアルバム作業全般をリードし、2016年に発表されたミックステープ「Agust D」と「D-2」に続き、Agust Dトリロジー(3部作シリーズ)完成した。
ことし3月24日に公開されたJIMINの1stソロアルバム「FACE」は2年間、新型コロナウイルスパンデミックを体験しながらJIMINが感じた率直な感情を込めたアルバムだ。「顔」と「直面する」という重義的な意味を持つアルバムタイトルのように、JIMINはソロアルバムを通じて多様な面貌を披露した。
WOW!Korea提供