きのうの最終回を前に、SBS金土ドラマ「悪鬼」の主役キム・テリ、オ・ジョンセ、ホン・ギョンが放送終了についての感想を伝えた。
「悪鬼」でク・サニョンとして熱演を繰り広げたキム・テリは「サニョンに出会って今まで演技的に会えなかった部分にもたくさん会い、それなりの試みもたくさんした」として「個人的にいろいろと成長したという気がする作品」と話した。 続けて「試みて挑戦して熱心に撮っただけに、視聴者の皆さんが各々の楽しさを見つけてくれたら、特にジャンル物なので今年の夏をぞっとさせるように楽しんだ作品であってほしい」という願いを残した。 これと共に「12話のドラマをそのように全て見てくださるということが容易ではないことを知っている。 着実に愛してくださって本当に感謝している」として「熱心に次の作品を準備して訪ねる」という計画を伝えた。
民俗学教授ヘサン役を演じ、真剣さを表現しながらドラマをリードし中心を握ったオ・ジョンセは作品の意味を先に振り返った。 オ・ジョンセは「誰かを助けに行く足取り、誰かを称え念願する心が価値のあるものだということを知った作品だった」として「ヘサンも劇中で小さな成長があったように、私もヘサンに会って成長できる作品だった」と伝えた。 また「依然として誰かに狂った人という話を聞いているかもしれないヘサンを遠くから応援する」として「最後まで『悪鬼』を愛してくださって感謝申し上げる」とあいさつをした。
ホン・ギョンは、「誰かの心には依然として傷と苦痛で残っている事件を粘り強く捜査しなければならない」という刑事ホンセの成長史を描き、しっかりとしたキープレーヤーとして活躍した。 ホン・ギョンは「昨年11月から約8か月間、多くのスタッフの皆さんが寒い時は一緒に震え、暑い時は一緒に汗を流しながら熱心に作ってくれた。 そんな苦労に対し迷惑にならないように一生懸命撮った。 しかし、もっとうまくやればよかったのか、そんな率直な気持ちもある」と話した。 続けて「そのような労苦がいっぱい込められた作品なのに、視聴者の皆さんがどんなストーリーが繰り広げられるか分からないところから来るスリルと緊張感をよく楽しんで下さったことを願う」と伝えた。
このように3人の俳優の最後の活躍が集約された最終回について制作陣は「この6週間『悪鬼』と共にして下さった視聴者の皆様に本当に感謝申し上げる。 最後までその期待に応えるだろう」という感想と共に、「前回の放送エンディングで髪をほどいた悪鬼の影が、サンヨンの影に変わった。 これが何を意味するのか、ヘサンとホンセが逃した悪鬼の秘密が何なのか最終話で確認できる。 最後までスリルあふれる『悪鬼』を最後までお楽しみください」と伝えていた。
「悪鬼」最終話はきのう(29日)土曜日午後9時50分SBSで放送された。
WOW!Korea提供