このため23日、タイの英字日刊紙「ザ・ネーション(The Nation)」によるとタイ政府の副代弁人は「『キング・ザ・ランド』のタイのエピソードがタイに熱風を起こした」として「外国制作会社らのタイ撮影を奨励するために税金に対する特典を拡大することにした」と明らかにしました。
副代弁人は「タイの映像事業にも役立ち、観光客も増えるだろう」として「外国制作会社を誘致するためのまた別の戦略も備えている」と付け加えました。
来月2日から施行される今回の処置は、タイで撮影する外国の制作会社や合弁会社の作品や俳優に対する税の減免などの内容が盛り込まれています。
これに先駆けてタイの文化部長官も19日「『キング・ザ・ランド』がタイの美しさと文化を世界に知らせ、観光の活性化に貢献した」とし、撮影地に観光客を誘致するという計画を明らかにしました。
また、タイ観光庁(TAT)副庁長も「撮影地を直接見たがるファンが世界にいる」として「タイで撮影してくれた『キング・ザ・ランド』に感謝を伝えたい」と話しました。
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