※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
最高の話題性、人気を味わいながら最終回に向かって走っている「キング・ザ・ランド」視聴率が停滞した中で、有終の美を収めることができるだろうか。
「キング・ザ・ランド」は笑いを軽蔑する男ク・ウォンと笑わなければならないスマイルクイーンのチョン・サランがホテリエたちの夢であるVVIPラウンジ「キング・ザ・ランド」で本当に明るく笑える日を作っていく物語。 ク・ウォン(「2PM」ジュノ)とチョン・サラン(「少女時代」ユナ)のありきたりだが、ありきたりではない恋の物語に視聴者たちは夢中になった。
5.1%(視聴率調査会社ニールセンコリア有料世帯基準)で第1話をスタートした「キング・ザ・ランド」は口コミのおかげか7.5%、9.1%、9.6%、9.7%まで一度の下落もなく視聴率を更新。 6話で12%を記録し、10%を超える底力を見せた。
しかしク・ウォン、チョン・サランの甘い恋愛が始まり「キング・ザ・ランド」は視聴率下落の危機を迎えることになった。 22日の放送では9%でドラマ成功の指標とされる10%以下落ちまでして憂慮を呼び起こした。 これはク・ウォンとチョン・サランがお互いの心を確認し、繰り返される愛精シーンとタイ観光の放送分が残念だった視聴者たちが本放送をあきらめたためだと見られる。
実際、16日に放送された「キング・ザ・ランド」10話ではタイで褒賞休暇を取ったク・ウォン、チョン・サラン、オ・ピョンファ(コ・ウォンヒ)、カン・ダウン(キム・ガウン)、ノ・サンシク(アン・セハ)がタイの観光地を歩き回りながら食事し、観光する姿だけが1話を埋め尽くした。 タイ観光広報物と勘違いするほど展開のない内容に失望した視聴者の反応があふれ、ここにク・ウォンとチョン・サランのキスシーン、愛精シーンだけが放送分量の半分を満たした。
甘いロマンスも良いが、ストーリーがなければ視聴者は面白さを感じない。 「キング・ザ・ランド」はこのような憂慮を乗り越えて有終の美を飾れるか帰趨が注目される。
WOW!Korea提供