韓国ボーイズグループ「EXO」のSUHOが、現在出演中のミュージカル「モーツァルト!」に対し、自分を取り囲む実力非難に苦痛を訴えた。
SUHOは最近、プライベートメッセージプラットフォームを通じて、「はぁ。本当に人々は、なんでこんなことするのだろうか。なぜ、僕にだけこうしているのか分からないね。僕のミュージカルが一体どこで反応が悪かったと、そういう文章を勝手にねつ造して書いているのか、分からない」と明らかにした。
続けて、「僕が少しだけ間違えても、今こうして冷やかしで笑われて、侮辱されることが想像できて、精神的にとてもつらかったし、プレスコールの時にキム・ヒジェさんが急に当日参加することができなくなり、歌う曲も変わったりしたこともあってもっと緊張して、『何故私を愛さないの』を自分でも満足できずに歌ったことは、僕も今でも残念だ」と打ち明けた。そうしつつ、「だから『K-909』でもう一度選曲して歌った。どう歌ったかは、2週間後に彼らも聴くことができるはずだ」と強調した。
またSUHOは、「その上間違えた部分だけを編集して、YouTubeのショート動画に投稿し、バカにして侮辱するのも見た」とし、「それでも僕が未熟だと思って、舞台で証明してみせようと思い、黙々と演じて歌っている」と伝えた。
さらに、「僕たちのファンの方々ではなくても、一般の観客の皆さん、多くの俳優の方々、記者の皆さんも絶賛してくれた僕の公演を、なぜ『現在反応が良くないSUHOのミュージカル』という文章で、僕を貶(おとし)めしようとするのだろうか」とつけ加えた。
先立って、SUHOがミュージカル「モーツァルト!」のプレスコールで、ナンバー「何故私を愛さないの」を歌う瞬間が公開された中、一部のネットユーザーはSUHOの舞台は実力が無さすぎると非難を浴びせた。するとSUHOは、すべての嘲弄、侮辱を見たとして、悔しい心境を表したものと思われる。
一方、ミュージカル「モーツァルト!」は8月22日まで、ソウル・世宗文化会館大劇場で公演中だ。
WOW!Korea提供