イ・ビョンホン、パク・ソジュン、パク・ボヨンの共演で期待を集める映画「コンクリートユートピア」(監督:オム・テファ)が、独創的な設定と高い完成度で注目される製作陣の参加でさらに期待を高める。
「コンクリートユートピア」は大地震で廃墟になってしまったソウルで唯一残ったファングンマンションに生存者たちが集まって始まる物語を描いた災難ドラマだ。斬新な素材と高い完成度で熱い話題を集めたNetflixシリーズ「地獄が呼んでいる」「D.P.-脱走兵追跡官-」の製作会社Climax Studioが「コンクリートユートピア」で再び差別化された楽しみを予告している中、並外れた想像力と繊細な演出で大衆と評壇を引き付けたオム・テファ監督特有のリアルな演出が加わって、さらに期待感を高める。奇抜な設定の「地獄が呼んでいる」から、現実に密着した素材で爆発的な反応を引き出した「D.P.-脱走兵追跡官-」まで世界中の視聴者を魅了したClimax Studioは、大地震後に崩れずに残ったマンションで始まる生存者たちの物語を描いた「コンクリートユートピア」で特別な映画体験をプレゼントする予定だ。
ここに2013年の映画「イントゥギ(INGtoogi: The Battle of Surpluses)」で注目されたのに続き、「隠された時間」(2017)で独創的な想像力と繊細な演出を認められ、第54回大鐘賞新人監督賞を受賞したオム・テファ監督が披露する「コンクリートユートピア」が期待を集めている。オム・テファ監督が「現実世界でも起こりそうな出来事に見せるのが重要であり、製作過程においてもリアルさに最も重点を置いた」と伝えただけに、斬新な素材と超現実的な空間の調和、その中で繰り広げられる予測できない展開が、これまで見たことのないような面白さと見どころを期待させる。それだけでなく人物の間を行き来する感情ラインと緊張感を、オム・テファ監督ならではの優れた演出力で表現したという点で、「コンクリートユートピア」だけが披露できる災難ドラマに対する好奇心を刺激する。このように生き生きと描かれるキャラクターと、鋭く共感を刺激するストーリーで期待を集める「コンクリートユートピア」は8月の劇場街に新たなブームを起こすだろう。
2014年の連載以降、好評を集めたキム・スンニュン作家の人気漫画「愉快ないじめ」の第2部「愉快な隣人」を原作に、新たに脚色した「コンクリートユートピア」は8月9日に韓国の映画館で公開される。
WOW!Korea提供