聖旨が黔州(けんしゅう)に伝わると李璋は蕭瑾瑜の元を訪れ、銅貨密造事件の調査を全力でサポートする旨を伝えた。李璋は鉱山の調査状況を蕭瑾瑜に報告し、密造事件の巣窟が鳳凰山(ほうおうさん)の近くであることが分かった。李璋は蕭瑾瑜らを巣窟のある場所に案内し、そこで彼らを殺害しようと企んでいたのだった。
翌日、一行は鳳凰山に向かい、古い焼き窯を見つけた。楚楚はその場所を見るなり懐かしさを感じたのだった。蕭瑾瑜は窯の位置を調べるように命じた。李璋は壁に異変を感じると石の門を開いたのだった。
蕭瑾瑜は皆を連れて中に入ったが、周りに扉や窓がなく、徐々に辛くなってしまう。楚楚は蕭瑾瑜を連れて中へと進んだ。中には石室があり、たくさんの箱が置かれていた。その中には密造された銅貨が入っていた。蕭瑾瑜は一般人が密造業務を行うにはコストがかかり、流通が不便だが、もし背後に現地の役人がついているのならば彼らにとって都合の良い商売だと話した。
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