※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
中華ドラマ「宮廷恋仕官〜ただいま殿下と捜査中〜」22話では、薛汝成が西南地域にやってくる様子が描かれた。
蕭恒(しょうこう)は重傷を負い、5年前自分に残された時間が少ないと自覚し遺書を残すと沼の中に入り誰かが見つけてくれるのを待ったのだった。
楚楚(そそ)は蕭恒(しょうこう)の口の中から文宗帝(ぶんそうてい)の密旨を発見し、陳瓔(ちんえい)が謀反を企んだ訳ではないことが分かったが、長安(ちょうあん)の情勢が安定しておらず、この事は楚楚に命にも関わるため蕭瑾瑜(しょうきんゆ)はこの事を内密にしなければならないと考えた。景翊(けいよく)は譚貴(たんき)に手紙を渡し、景閣老(けいろうかく)に渡すようにいった。譚貴はかつては駙馬(ふば)に仇討ちをしようとしていたが、心を入れ替え、今後は朝廷の命に従うことにしたのだった。
蕭瑾瑜は蕭恒の傷を知りたいと思い楚楚に尋ねた。初めは教える気がなかった楚楚も蕭瑾瑜の頼みを断れず教えることにした。蕭恒の足は誰かに砕かれたものであり、傷口から菌が入り骨髄を侵食し不治の病にかかってしまったと話した。楚楚の話を聞いた蕭瑾瑜は涙を流し、楚楚の話を外で蕭瑾璃(しょうきんり)も聞いていた。
長安から知らせを受け、薛汝成(せつじょせい)は黔州(けんしゅう)に楚楚を捕まえに行った。蕭瑾瑜は蕭瑾璃に楚家に誰も入れさせないように命じた。蕭瑾瑜は薛汝成に楚楚を捕まえさせないようにしようとした。薛汝成は馮玠(ふうかい)が西南地域から帰ってきた際、巻物が1つ紛失しており、中に何が書かれていたか誰も知らない状態であること、現在黔州は混乱に陥っているため、誰かに利用されないように早く都に帰るように蕭瑾瑜に言ったのだった。
景閣老(けいかくろう)は何人かの大臣を引き連れ皇帝の元を訪れると蕭瑾瑜の担当事件について話した。最終的に皇帝は銅貨密造事件を全て蕭瑾瑜に一任することにしたのだった。李璋(りしょう)が楚楚を捕まえにやってきた。そこへ蕭瑾瑜と薛汝成が訪れた。楚楚は李璋の手に小さな傷がたくさんついているのを見つけ不思議に思ったのだった。
薛汝成は蕭瑾瑜に都に帰り事情を説明するように言ったが、蕭瑾瑜はそれを拒否し、許如歸(きょじょき)を捕まえると話したのだった。
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