これまでマ・ドンソクは映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」「悪人伝」に続き、昨年のパンデミック期間に初めて1296万観客を動員して韓国ボックスオフィスを席巻した「犯罪都市2(犯罪都市THE ROUNDUP)」で優れたアクションを披露した。また先月公開した「犯罪都市3」も、公開21日で900万観客を超えて大ヒット興行中だ。
「Hell Divers」は、第三次世界大戦以降、2世紀が過ぎた世界で繰り広げられる世界観を背景にした話だ。人類は最後の砦である巨大な飛行船にとどまりながら住みやすい場所を探し回っていて、2つの飛行船が生き残っていた。彼らの生存はヘルダイバーと呼ばれる人にかかっている。ヘルダイバーは、飛行船に必要とされる部品を集めるために、地球の表面にスカイダイビングする人のことで、彼らがダイビングしてこそ人類は生き延びることが出来る。「Hell Divers」シリーズは最近第10巻を出版し、ザビエルやXという伝説的なヘルダイバーを中心に話が展開している。
元マーブルスタジオのCEOであるアヴィ・アラッド(Avi Arad)とアリ・アラッド(Ari Arad)が共同設立したアラッドプロダクションは、ジャンル的なキャラクターとブランドを映画、テレビ、アニメ、ビデオゲームなど商品化することに特化した。アラッドプロダクションは映画「ヴェノム(Venom)」「スパイダーマン:スパイダーバース(Spider-Man:Into the Spider-Verse)」などのヒット作を製作し、「ボーダーランズ(Borderlands)」「Naruto-ナルト-」「ワンパンマン(One Punch Man)」「メタルギアソリッド(Metal Gear Sorid)」などの人気ビデオゲーム、漫画、アニメーションの映画化を準備している。
ジェローム・チェンは「原作小説の長年のファンとして、アドレナリンがあふれる物語を優れたストーリーテラーたちと一緒に作っていくと共に、俳優マ・ドンソクが彼の特別な能力と感情をキャラクターに吹き込むのを見ることが出来るようになって非常に楽しみだ」と付け加えた。マ・ドンソクも「この特別で有名な科学小説の映像化のために、アラッドプロダクションやジェローム・チェンと共に製作者として参加することが出来てうれしい。そしてザビエルといういかつくてデリケートなキャラクターを演じることになったのを光栄に思っている」と感想を伝えた。
アリ・アラッドは「マ・ドンソクが私たちの『Hell Divers』チームに参加することになってとてもうれしい。彼がその才能と、代替不可のカリスマ性で、ザビエルの勇気と精神を世界中の観客が望む姿で具現化してくれると信じている」と明かした。Chris S. Leeも「この優れたチームの素晴らしい才能と、マ・ドンソクのユニークな存在感とアクションブランドを活用して、私たちは新世代の観客のためにポストアポカリプティックジャンルにさまざまなアクションであふれる新鮮なコンテンツを提供する予定だ」と説明した。
主演俳優でありプロデューサーのマ・ドンソクと、彼の製作パートナーであるChris S. Leeが設立したGorilla 8 Productionsは、オリジナルと既存のIPを基に、映画、TVドラマ、アニメーションなど、あらゆるメディアでプレミアるグローバルコンテンツを制作することに専念している。韓国とアメリカを行き来しながら数十の映画やテレビプロジェクトを開発しており、グローバルな観客を楽しませるために、真の、意味ある、国境を越えたストーリーテリングに集中している。
WOW!Korea提供