「お母さん役だったマルグム先輩との演技、息の合った掛け合いは忘れられません。
個人的にマルグム先輩の目を見るたびに涙が出るんです。 ヨンスンとカンホも目を見るだけでジーンとしたそうですが、うちの母娘も負けず劣らずでした」
9日午後、ソウル・カンナム(江南)区のあるカフェで会ったJTBC「良くも、悪くも、だって母親」アン・ウンジンは自身が引き受けたミジュというキャラクターと彼女の母親である“チョンさん”を引き受けたカン・マルグムとの演技に対してこのように回想した。「良くも、悪くも、だって母親」は8日、最終回が放送され自己最高視聴率12%を記録し、視聴者から多く愛された。
アン・ウンジンは劇中ミジュというキャラクターを演じた。 ミジュはカンホ(イ・ドヒョン)を待つこの上ない純愛を描くかと思えば、カン・マルグムとの母娘ケミは、とぼけた雰囲気で劇的な面白さを加えた。 ヨンスン(ラ・ミラン)はこの世を去ってしまったが、彼女の死後にはカンホとミジュの幸せが続き、ドラマはハッピーエンドを迎えた。
最終回は俳優たちと制作陣が一緒に見たという。アン・ウンジンは「初めて撮る時まではときめきと震えがあったが、昨日は皆に会ってみると何か残念で寂しい気持ちになった」とし「もし一人で見ていたらもっと悲しかったと思うが、みんなと一緒に見てよかった」と伝えた。
作品に入る前には迷惑だけはかけないでおこうというマインドだったという。 彼女は「私の演技のせいでこの作品が悪口を言われると大きな被害ではないか。それで序盤に緊張しながらミランさんに「お姉さん、私がとても足りなくて私のせいで」とこういう話をたくさんしたが、姉さんが『ウンジン、違うよ』と言ってくれてありがたかった」と回想した。
劇中で唯一ミジュは母親であり子供でもあるキャラクターだった。 母親のチョンさんとはいつも言い争っているが、それでも女優カン・マルグムと描いた母娘関係は楽しいながらジーンとした。アン・ウンジンは「ミジュはまずお母さんにとって困った娘ではないか。 姉たちは外に出てよく暮らしているが、ミジュは少し手がかかる娘」としながらも「幸い結末がよくてミジュも良い娘であり母親となったようだ」と説明した。
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