「ファラン」キム・ヒョンソ(BIBI)、意味深い生涯初のカンヌ映画祭…「いつまでも取り出してみる瞬間」

 

大枠の日程ごとにソン・ジュンギ、ホン・サビン、キム・チャンフン監督と共に「ファラン」の粘り強いチームワークとケミストリーを見せてくれた。女優キム・ヒョンソとして自分の名前を刻印させた一週間だった。

BIBIは「毎瞬間楽しかった。レッドカーペットが一番印象深かった。あちこちで私の名前が呼ばれたことも忘れられない」として「私が良くできたので来れたのではなく、船に無料で乗ったような気もする。それでも好意的に見ていただきありがたい」と付け加えた。


「ファラン」は地獄のような現実から抜け出そうとする少年ヨンギュ(ホン・サビン)が組織の中間ボスであるチガン(ソン・ジュンギ)に出会って繰り広げるノワールドラマだ。BIBIはヨンギュの妹、ハヤンを演じた。初公開されたワールドプレミアではスタンディングオベーションを受け、作品性が認められた。

最後にBIBIは「アーティストとして演技も音楽もより一層進化する存在になる。そのようにすてきな一人の人間に成長する姿をお見せしたい」と力強く語った。

1週間のカンヌ日程を終えたBIBIは、音楽作業のため米LAに渡った。

WOW!Korea提供

2023.05.30