Netflixシリーズ「配達人～終末の救世主～」（以下「配達人」）の報道スチール第1弾が公開された。

「配達人」は深刻な大気汚染で酸素呼吸器なしでは生きていけない未来の韓半島で、伝説の配達人「5-8」と難民のサウォルが、新しい世の中を支配するチョンミョングループに対抗して繰り広げられる物語を描いた作品。

公開されたスチールは「配達人」ならではの独歩的な世界観とダイナミックなストーリーを盛り込んだ。 彗星（すいせい）衝突以後、急速に砂漠化が進んだ最悪の環境で少数の人類が生き残ったが、世の中を分ける階級はさらに強固になった。 一般区域の国民は酸素と生活必需品を購入しながら生存しているが、これさえも享受できない難民たちは人材市場を流れ歩いたり宅配物品を狙うハンターになって命をつなぐ。 最高の配達人「5-8」は昼には酸素を配達し人類の生存に責任があるが、夜にはブラックナイトとして活動しながら二重生活を続ける。

キム・ウビンは最も重点を置いて演技した部分として「5-8」の心構えだとし「なぜここまで行動するのか忘れないように考えた」と明らかにした。

反面、チョンミョングループの後継者リュ・ソクが住む世の中は荒廃とは程遠いように見える。 彼が享受しているものは何であり、彼が隠している真実は何だろうか。 ソン・スンホンは「大きな目標の中で小さな犠牲は仕方ないと考える人物」と紹介した。

難民出身のサウォルは配達人選抜大会のニュースを聞いて、「5-8」を訪ねて訓練を受けながら不可能な夢に向かって進む。 彼女が夢見る世の中を迎えられるか視線が集中する。 カン・ユソクはサウォルが「選択の岐路に立つことになる」として「成長する姿を見せるために気を使った」と伝えた。 一般区域拉致事件に食い込む軍情報士のソラ少佐は、「5-8」と向かい合ってどんな会話をしているのか疑問を抱かせる。 イ・ソムは「国を守るという使命感を持ったキャラクターなので、どんな状況でも冷徹さを失わないようにした」とソラを説明し、この新しい世界観で絡まった縁で出会った4人のストーリーに対する期待を増幅させた。

多くの話が盛り込まれた第1弾報道スチールを披露した「配達人」は5月12日、Netflixのみで公開される。

WOW!Korea提供