それと共に「私は人見知りがひどくて俳優たちとのコミュニケーションもうまくできない方だが、それをパク・ソジュンがやっていた。食堂も先に探して、お酒も一緒に飲もうと言ってくれてとても気さくで人気スターらしくなかった」として「私がよくしてあげないといけないのに、パク・ソジュンがよくしてくれて申し訳なくありがたかった。性格がとても良い俳優でこの上なくありがたかった」と褒めた。
加えてイ・ビョンホン監督は「ソミンはホンデより年上という設定なので、IUは年が合わなくてキャスティングリストにはなかった。あるスタッフがファンで、一番上にリストアップしていた。実はマルチキャスティングなので比重も曖昧だし難しいと思ったが、私もファンなので狂ったふりをしてシナリオを送ってみろと言った。やると言うなら私がシナリオを修正すると言ったが、一週間後に修正することになった」と秘話を公開した。
それと共に「考えてみるとソミンのようなキャラクターをたくさんしてこなかったようだ。IU自体の明るいイメージを見てきたからか、そんな役割をしてきただろう思っていた。当然うまいだろと思ったし、イメージとよく合っていると思った」として「賢い俳優なので現場でもセリフの速度や動き程度を指導した以外は多くのことは言わなかった。しっかり準備をしてきてくれて、スムースに作業した」と伝えた。
またイ・ビョンホン監督は、自身もパク・ソジュンとIUのファンだとして「私からがファンなのでイベントに一緒に行く時もちょこちょことついて回るのも気分がいい。私は近くにいじゃないか、私は写真も一緒に撮るじゃないか。ファンのような気持ちがある」と率直に告白して笑わせた。
一方、パク・ソジュンとIU主演の「ドリーム」は常識に欠けた元サッカー選手ホンデ(パク・ソジュン)と情熱が欠けたプロデュサーのソミン(IU)がホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと共に不可能な夢に挑戦するという話を描いた映画で、26日韓国で公開される。